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2006年10月 3日 (火)

で、この1週間に起こった犯罪はこれだけなのか?

選挙法のせいで母殺しの息子を逮捕できない ブラジル
[世界びっくりニュース Excite]

[サンパウロ 30日 ロイター] ブラジルの警察は、公正な選挙が行われることを目的とした法律に阻まれて、母親を殺害するために殺し屋を雇ったと自白した23歳の法学生を逮捕することができずにいる。

警察の捜査官が地元テレビに語ったところによれば、アドリアーノ・サディ・リマ・オリヴェイラ容疑者は、数カ月前に殺し屋に4万レアル(およそ220万円)を支払って不動産業界の大物である母親マリサを殺害させたことを自白している。オリヴェイラ容疑者は、母親はボーイフレンドと遊んで彼が継ぐ財産を浪費していたと語っているそうだ。

警察は彼の逮捕を望んでいるが、そうすることができない。選挙の前5日と後2日は現行犯でない限り、誰も逮捕できないという決まりがあるからだ。

この法は、強引な選挙戦術を防ぐことを目的としている。たとえば地方長官が権力の座にしがみつくために、政敵を逮捕して投票が終わるまで拘束するといったような。

ブラジルの総選挙は1日に行われ、オリヴェイラ容疑者は次週に逮捕される予定。


 せっ、せんせいっ!突っ込みどころが多すぎてどこから突っ込んでいいのか判りません!!

 「あせらないで、ひとつひとつゆっくりと突っ込んで行きなさい」(先生・談)

 …なんの先生だよ。

 で、一番最初に思ったのは、なんでこのニュースだけがロイターに乗っかってるのかという点。

 だってブラジルだよ。そりゃもう、アツい国民性だよ。カーニバルで人が死ぬ国だよ。選挙期間の1週間に、殺人事件がコレだけだったとは、失礼ながら思えないのですが。

 たぶん被害者が著名人だったこと、犯人が息子だったこと、などで国内では凄いスキャンダルになってて、「でも、逮捕出来ないんだよー」ということで、それでニュースになってるんだろうけど、でも日本にいてロイターだけ見てたらまるで犯罪はこの1件だけだったみたいじゃないですか。

 他にも絶対、逮捕出来ない窃盗犯とか、逮捕できない結婚詐欺師とか、逮捕出来ない横領犯とか、逮捕出来ないセクハラオヤジとか(以下省略)がいっぱいいるよね。選挙明けは警察もさぞかし忙しいことでしょうね。

 で、現行犯だけは逮捕出来るってことは、喧嘩とか痴漢とか交通違反とかがいつもより余計に捕まっております、(警察の)ギャラはおんなじでございます、と。

 この犯人の言い分もよく考えたら変。
 自分が継ぐ「はずの」って、今はおかーちゃんのものなんだから、男に使おうが女に使おうがしょーがないじゃん。絶対に母親の方が先に死ぬ、って保証もないんだし。…あ、だから先に死んでいただいたのか。そうか。正しいな(←納得してどうする)。

 でもそれより何より、一番突っ込みたいのはやっぱりこの法律だ!

 「公正な選挙のために、現行犯以外、1週間誰も逮捕出来ない」
 …って、なんやそれ!ブラジルって今、何世紀なんだ。いやー、アツいなー、アツい国民性だなー。

 そもそも、こういう法律がないと不正逮捕続出、っていう、根本的な問題をなんとかしないとねぇ。


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