« 白いカラメル | トップページ | ワタシ史上最低のナンパ »

2009年4月 6日 (月)

クーリングオフ

 突然ですが、もしかしてあまり知られていないのか?と最近ふと思ったこと。


●インターネット通販にクーリングオフは適用されない


 いえ、仕事の関係で、勘違いしている人をよく見掛けるので。

 クーリングオフというのは、たとえば口のうまいセールスマンに乗せられた、とか、催眠商法・デート商法に引っかかった、とか、契約するまで部屋から出してもらえそうになかった、とか、ようするにその商取引契約に、自分の意思以外の「他者の力」が介入した場合に、後から「自分の意思」だけで考え直して契約を解除したいと思ったのなら解除できますよ、という救済措置。

 一方、インターネット通販は、法的にはカタログ通信販売と同様に扱われるのですが、宣伝の文言を読み、写真を見て、契約の内容を「自分で」確認して「自分で」購入している。そこに他者の力は介入していないので、クーリングオフは出来ません。

 もちろん、その販売企業独自の契約内容、たとえば「30日間返品保障」などとうたっている場合は契約解除は出来ます。ただ、それはあくまでその企業が顧客へのサービスとしてしていることであって(「権利の返還特約」という)、クーリングオフという制度ではありません。

 もし、その通販会社が「開封後の返品はお断りいたします」と購入前の段階で明確に表示していれば、商品開封後の返品(契約解除)に応じる法的義務は会社にはありません。


 …いや、さ。「クーリングオフしたいんですけど」とか、さも当たり前みたいに高飛車に言って来る客がいるからさ。「クーリングオフ」って言葉を使ってみたいだけちゃうんかい、と。
 頼むからポチっと押す前によく考えてくださいプリーズ。

 うちの職場では返品には基本的に応じてます。応じてますが、一度でいいから「できませんよ」とばっさり切り捨ててみたいなー、なんて…心で思うぐらいは許してください。


Banner2
(ブログランキングに登録しています。まあ、頑張れよ、とか、まあ、面白かったよ、とか思ってくださった方は、バナーのクリックなど、ひとつよろしくお願いいたします)

|

« 白いカラメル | トップページ | ワタシ史上最低のナンパ »