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2009年11月11日 (水)

ひとつの典型、あるいはOne Vision

昨日「凛々さんが元気になる動画」ということで「I Want It All」(89年)と「Princes Of The Universe」(86年)の2本を張りましたが、今日、トイレに座っていて突如として気が付いたことがあります。

この2曲…、曲の「構成」がまったく一緒だ!

(なんでそんなことをトイレでひらめくの…)

 

○まずクイーン得意の分厚くピッチが正確なアカペラコーラスから始まって
    ↓
○フレディの力量で徐々に盛り上げつつ一幕歌って
    ↓
○突然静かな曲調に変わって一息ついたと思ったら
    ↓
○ブライアンの「どうだ!」と言わんばかりの激しいギターワークが炸裂して
    ↓
○その勢いのままボーカル、演奏、コーラスが一体となって怒涛の打ち上げ大会を
    ↓
○マーキュリー先生がスパッと締める

…ほらね、どっちの曲の説明だか判りません!

一応作曲者は「Princes Of The Universe」がフレディで、「I Want It All」はブライアンなんだけど、アルバム「カインド・オブ・マジック」(86年)の一部の曲から、クイーンは「各自が持ち寄った曲のアイデアを、みんなで寄ってたかっていじくりまわして仕上げて行く」というシステムを導入し始めているので、この類似は作曲者の違いそのものはあんまり関係ないような気がします。アレンジの具合だよね。

昨日、「Princes Of The Universe」のことを「いかにもクイーン」と表現したけど、クイーンの楽曲の、これはひとつの典型なんだな、と再認識しました。

もちろん、そういう構成の曲ばっかりじゃないので(というか、アルバムの楽曲だけで150曲以上…ちゃんと数えてない…あるのでそういう構成ばっかりだったらそれはそれであっぱれ)、たまたま「私が好きな曲」としてあげた2曲が同じ構成だったので、「好み」って面白いなー、とトイレに座りながらしみじみ思った次第です(だからなんでトイレで以下同文)。

 

「曲のアイデアを、みんなで寄ってたかっていじくりまわして仕上げて行く」様子の一端がうかがえる映像。「クイーン・栄光の軌跡」に収録されている「One Vision」の録音風景です。

Queen - The Making Of "One Vision"

↑これが↓こうなりました。

Queen - One Vision

(なお、録音風景の方の2:25あたりから、フレディの向かって左にフレディの最後の恋人、ジム・ハットンさんが映ってますね。フレディが息を引き取る最後の最後の瞬間まで、朴訥に誠実にフレディを愛して看取ってくれたジムさんのことは近いうちに書きたい。どんなにフレディファンが、いや私が、彼に感謝をしているかを)


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