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2010年7月 9日 (金)

魔法の一種

A_kind_of_magic

最近のファンの方にはむしろ信じられないことかもしれないんですが、実際、80年代後半から90年代に掛けて(ようするにフレディが亡くなるその日まで)、日本でのクイーン人気って、はっきり言って、ものすごくぶっちゃけて言って、

それほどのものでもなかったんですよ…がっでむ、認めるのが悔しいぜ!

当時クイーンが好き、などとうっかり言おうものなら、「ああ、私も昔好きだったなー」と遠い目をされる(笑)。
…いや、悪気がないのは判ってるんですが、むしろ親しみを込めておっしゃってるのは重々判ってるんですが、現役で好きだと言っている人間目の前にして、「昔は好きだった」ってアナタ、それは微妙に失礼じゃないですか。せめてもうちょっと言い方ってものが。ああ、顔で笑って心で泣く凛々さん。

なんかね、「昔の大御所」扱い。言外に過去のバンド、って言われてるようなもの。

もちろん全然売れてないってことではなくて、相変わらずコアなファンは居たし、押しも押されぬビッグ・バンドとして一定の人気と評価はあったと思うのですが、初期ほどの爆発的な…判りやすくいってみれば洋楽ランキングで1位になるような人気では、ない。

日本でのクイーンの最後の一般的なシングルヒット曲(ファンでない人でもサビのところくらいは知っている、という意味で)は、たぶん「Radio Ga Ga」(84年)ではないかと思います。客観的にみて。
あ、もちろんこれは日本での話ね。本国イギリスではライブ・エイド以降、それなりでしたよ、念のため。

86年にアルバム「A Kind Of Magic」が出た時、クイーンが映画音楽やりました!っていう以外にそれほど話題にもならなくて(で、また映画「ハイランダー-悪魔の戦士-」自体が微妙~にB級な味わいのヒット具合で。なんでキミたちはいつもいつもB級SF映画の音楽ばかりやりたがるんだぁぁぁ)、その現状に、かつてないすんごい危機感を感じてひとりで勝手に焦った頑固なクイーンファンの凛々さんは、「クイーンはアルバム単位で聴くもの」という自分自身のポリシーをあえて曲げて、なんとファン歴12年目にして、初めて!シングルレコード「カインド・オブ・マジック A Kind Of Magic」をレコード屋さんで購入しました。

だってだって、とにかくまずシングル曲がヒットしなくちゃラジオや有線でも掛からないし、一般にアピールしないじゃないですかーーーーー!

いやいや、冷静になれ、24年前の私!自分が1枚や2枚シングルレコード買ったところでどうにかなるもんでもないぞ!それは判っているけど、判っているけどーーーー。
…まあ、その心意気だけは汲んでやってください。

そんなわけで、アルバム原理主義の凛々さんちにある唯一のクイーンのシングルレコードは、上記の理由で「カインド・オブ・マジック」なのです。
いろいろ踏まえて、とりあえずロジャー・テイラー氏は凛々さんのほっぺにちゅーのひとつくらいしてくれてもいいんじゃないかと内心思っております。

余談。当時お付き合いしていた男性が、アルバム「A Kind Of Magic」のジャケットイラストを見て一言。

どう考えても、ブライアン・メイがこんなにムキムキなのはおかしい

…え、ツッコミどころってソコだけ?


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ぽちってくださると、凛々さんが張り切って芸をします。いつもより余計にまわっちゃいます。ってゆーか、何かと暴走しがちですが、わりとそういう芸風です。

遊びに来てくださるみなさま、いつも本当にありがとうございます。)

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