メランコリック選挙
(今回、写真と本文はほとんど関係ありません、すいません)
●ネットニュースを見ていて「音楽ファンド」というものがあることを知りました。
まあ、ようするにインディーズ音楽(とそのアーティスト)に先行投資するわけです。それがCD作る費用とかになる。で、そのアーティストがブレイクしたら配当がある、という。先物相場。投資対象は人間(笑)
もちろんただぼーっとブレイクを待っているだけじゃなくて、自分のブログで紹介したりといった宣伝活動をすることで、配当を上げる手助けをすることが出来る。ネット時代ならではの投資だなぁ、と感心しました。やろうとは思わないけど、「面白いなぁ」と。
逆に自分の音楽を世に出したい人にとってもいいシステムなんじゃないのかな?その世界に疎いのでよくわからないけど。とりあえず「初期経費」が掛からないし。
もちろん、あかの他人さまに投資していただけるだけのモノがあれば、の話だけど、でもまあ、それはなんの世界でも一緒だしね。
しかし、「ファンド」ねぇ…。世の中って日々動いているのだなぁ、と変な感心。
●歳を取ると、記憶力の衰えをヤんなるほど実感する事がある。
行き着けの飲み屋さんで友人たちと夕飯を食べていて、話が盛り上がった途中でしばしば繰り返される行為。
「ほら、あの、あの人、ほら、何ていったっけ」ばんばんばん(←膝を叩いている)。
とにかく、まず人の名前が出て来なくなる。
で、そういう時って、なぜかド忘れが周囲にも伝染するんだなぁ、不思議な事に。
「あ?んと、誰だっけ、ほら、…ねぇ?」…ねぇ?じゃないから。
記憶力って、正しくは記憶する力ではなく、記憶した事を、必要な時に思い出せる能力の事、と聞いたことがある。
つまり、引き出しにしまう能力ではなく引き出しから出す能力、ってことですね。
ああ、私の頭の中には何かをしまったまま二度と一生開けられることのない引き出しが、いったいどんだけあるのでしょうか…
トシと共にこの引き出しが、更にどんどんさび付いて行くのでしょう。
歳を取るのは当たり前なのでそれは別に構わないけど、引き出されることなくどんどんさび付いて行く記憶は、ちょっと惜しい。
●My Melancholy Blues マイ・メランコリー・ブルース
前にも書いたけど、大好きな曲。日曜の午後にはぴったりですね。ピアノがゆったり。
アルバム「News Of The World」が出た時、この曲、「コーラスがまったくない!あのクイーンが!」と驚かれました。
ジャズっぽい曲ではありますが、フレディの歌い方がジャズではないので逆にそこが一種の不思議なムードを醸していると思います。
さぁて、メランコリックに選挙にでも行って来るか!
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