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2010年9月24日 (金)

「QUEEN II」の天啓

Queen2

昔むかし(でもないけど「マイケル追悼文」の前だからすんごい前に感じます)、「カート・コバーンの遺書」という記事で、「パンク小僧のコバーンとスタジアムロックの帝王クイーンがどうも結びつかない」というようなことを書きましたが、ちらっと漏れ聞いたところによると、カート・コバーンさんは「クイーンII」がお気に入りだった、そうです。

…ああ…そうか、なるほどね。

1年半目にして納得。
それにしても、大喧嘩してたガンズのアクセル・ローズも「俺が死んだら棺には『クイーンII』を入れてくれ」と言っていたのが面白いですね。

ほんとにみんな大好きなんだな、「クイーンII」。

以前どこかで、「史上最強のB面を持つレコード」とか表現されてたのを見て、うむ。とうなずいたのですが、それってブライアンにちょっと悪いかも。
いやいや、サイド・ホワイトだって普通にいいよね。ただサイド・ブラックが、普通じゃなく良かっただけで。
あの時代に、あれを、しかも売れ線も狙いつつ(←ここ、重要)、両立させてたところが凄いな。

でもほら、「クイーンII」って、何かをしながら、の「ながら聴き」が出来ないアルバムじゃないですか。さあ、聴くぞ!と気合を入れないと聴けない。
だからちょっと忙しいとなかなかじっくり正座して(いや、そこまではしなくても…)聴くチャンスがなくて、結構長期間聴かないでいたことがあって、数ヶ月ぶり?数年ぶり?に聴いた時に、ふと、こう感じたことがあります。

砂糖でできたお菓子の城。

今(というのは「フレディ以上マイケル未満」の年齢のこと)聴くと、ちょっと甘ったるいな…

サイド・ブラックについて、多少なりともマイナスのイメージなんか35年このかた持ったこともなかったので、そう感じた自分にそりゃもう自分でびっくりしました。

まあ、しばらく聴いているうちに、そんな印象も吹っ飛んで「いや、やっぱいいじゃん!」になったんだけど、基本的にふと感じる、直感?ってやつは割と信じてる人なので、ああ、たぶん創った側も、受け取った側も、若くて生真面目で生意気で世間知らずで向こう見ずでうぬぼれていて、未来を信じていた時期、だからこその感性、っていうのもきっとあるんだな、と思いました。

フレディにしても、あの時、あのタイミングでなければ、きっと創れなかったのでしょうしね。

ある時期の、ある人々の心を、惹きつけてつかんで引きずり出して揺すぶってくたくたにするアルバム、「クイーンII」。ひとりのアーティストの、Master Stroke 。
それが生み出され、与えられたことはきっと、ある種の奇跡。…または天啓?


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