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2010年10月14日 (木)

唯一にして最高の持ち役

Freddie04

フレディ・マーキュリーに映画出演のオファーがあったのは、凛々さんが知る限りでは2回。
…いえ、そりゃまあこれだけ

無駄にキャラが立ちまくっている

フレディなら、もっとたくさん、降るように映画のオファーはあったんでしょうが、凛々さんのごとき1ファンの耳にも届いた話は2回。

最初は「ボヘミアン・ラプソディ」がヒットした後の1976年頃。
ご本人のインタビューいわく、

「僕にロックのドラキュラをやらせたかったらしいよ。…そりゃ、僕はドラキュラ向きの歯を持ってるけどさ」

…なんですかその、

捨て身の自虐ギャグは。

こういう風に自ら進んでジョークにしちゃうところが、逆に「ああ…気にしてるのね…」と判っちゃって思わず涙誘われますわね。

で、実際、映画の脚本が送られて来たらしいのですが、フレディは断ったそうです。

「ロックのドラキュラ」というフレーズをよーく考えてみるに、ロック・ミュージカルみたいなものだったのかな、と思ったところでピンと来た。

ああ!そういえば、「ロッキー・ホラー・ピクチャー・ショー」の公開が1975年だ(イギリスでは。日本では78年くらいだったっけ?)。
あれは「ロックのフランケンシュタイン」だったから、あの路線で「ドラキュラ」狙ったのかなぁ…

Rhps01

    ↑↑
  「あの路線」

つーか、その頃のフレディはまだ、そこまでは開き直ってないと思います、ティム・カリー先生。あと10年待たないとね!

2度目のオファーは1980年頃。
まあ、オファーというか、クイーンが「フラッシュ・ゴードン」の音楽やるついでにちょこっと顔出しませんか、みたいな、いわゆるカメオ出演の依頼だったのだろうとは思うのですが(やり手プロデューサーのディノ・デ・ラウンテスが考えそうなこった)、ちょっと奥さん、観ました?「フラッシュ・ゴードン」。

あんな、いっぱいいっぱいの映画のどのあたりにフレディがカメオ出演する余裕があるっていうの。

舞台が地球外なのでカメオ出演にありがちな「本人役」っていうのも無理だし、すでにヒゲ時代に突入していたフレディ・マーキュリーのキャラクターからして、ミン皇帝に頭下げなきゃならないような役じゃあサマにならないし(かといってミン皇帝より偉そうなゲストっていうのもいかがなものかと)。

無難にホークマンの戦士かなんか?あのコスチュームならアレンジによっては胸毛も出せるし!

Flashgordon01

    ↑↑
  「あのコスチューム」

ま、これも結局は実現しませんでした。…良かった、実現しなくて。
いえ、「フラッシュ・ゴードン」はそれはそれとして、前にも書いたようにバカ映画として愛してるんですけどね、私は。

映画好きでも知られるフレディですが、自分が出演する方には積極的でなかったのは幸いだったかもしれません。
だってフレディって、基本的に「フレディ・マーキュリー役」しか出来ないもの、PV観るにつけ。

あれこそが、彼の唯一にして最高の持ち役、ですよね。


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