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2011年2月 5日 (土)

男はたぶんつらいよ

Queen1975_02

さて、昨日の記事のちょびっと続きなんですけど、一方その頃、男子は何をやっていたのでありましょうか。
まあ、その人の環境にもよったと思うのですが、

ひっそりと愛を育てていました。

…たぶんね。
とりあえず凛々さんの周囲には「ビートルズが好き」はいても「キッスが好き」はいても、「クイーンが好き」と言う、少なくとも正面切って言う男子はいませんでした。

凛々さんは女子だったので憶測70%くらいで言っちゃうんですが、男性ファンがいなかったわけではないと思うのです。だって単純に、クイーンのアルバムっていいもの。音楽的に。
ですが、あまりにも、あまりにも女性ファンが多かったために、言い出しづらい雰囲気になってしまっていたんじゃないかなーとも思うんです。74、75、76年の3年間。…たったの3年間!と思われるかもしれませんが、10代の3年間って長いのよ。

当時クイーンは、ベイ・シティ・ローラーズと並ぶアイドルバンドともみなされていましたから、男の子が正面切って「クイーンが好き」なんて言うと、バカにされそうな気がしたんじゃないかなぁ。

よく、レコード会社主催のフイルム・コンサート(ようするにライブ映像やPVの上映会)なんてあったんですが、アーティストがクイーンだと、お客の9割以上は女子でしたしね。

だって、この悲鳴の嵐↓↓の中に、男一匹入って行く勇気、あります?

●Queen - Live Budokan Japan 1975

(Youtubeの中にある、「日本人のスクリームってカワイイ♪」というコメントが可笑しいです)

特に、生意気盛りの10代の男の子なんて、「やっぱピンク・フロイドはすげえ」とか、軽音楽部の部室で「スモーク・オン・ザ・ウォーター」のギターリフ弾いたりとかしながら、「クイーンなんて女向けじゃん」みたいな顔してて、ひとり自分の部屋に戻ってから

「オ、オレはホントは『シアー・ハート・アタック』が好きなんだぁぁぁ!」

とぷるぷるこぶし震わせて天井見上げて慟哭していたものと思われます。

あと、逆のパターンなんですが本当はクイーンなんて知らなかったのに、好きな女の子に「クイーンっていいよね」とか言われてうっかり「うん、いいよね」などと調子を合わせてしまってから、あわててクイーンを聴き始める、という話も、当時

ものすごく

多かったです。ま、どっちにしろ女がらみ(笑)。青春ですね。

あくまで凛々さん周囲の観察なんですが、男子が普通に気負わずに「クイーンが好き」と言えるようになったのって、「世界に捧ぐ News of the World」(77)、「ジャズ Jazz」(78)あたりからじゃないかなぁ。
つまり昨日の話と、ちょうど入れ替わりな時期。実はもっと前からブライアンのギターに心酔してたくせにー。このこの。

うん、仕方ないよね。だって女の集団って、年代問わず怖いもん!

とか、過去の話みたいに、ヒトゴトみたいに言ってますが、たとえば当ブログ「勇気凛々」。
現在一日400名様前後がいらしてくださっています。その400人が400人とも全員女性だと思います?

まさか。

でも男性の方は、あまりゲストブックに書き込みとかは、なさらないですよね。
きっと「男は女みたいにやたらと群れたりしないのさ」とか思いながら、「でも俺は、俺はクイーンが好きだ好きなんだ」と人知れず心に刻んでいるに違いない…と、凛々さんは勝手に思っておりますので!

ああ、男はつらいよ。


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