凛々さんの耳もあんまり信用ならんけどね
さて、お休みしている間にSHM-CD仕様のユニバーサル盤が届いたのですが…
すいません!凛々さんは嘘を申しました!
こちらの記事で、「とりあえず「シアー・ハート・アタック Sheer Heart Attack」のユニバーサル盤SHM-CDを買ってみて、聴いてみて、納得したら、その後のことはその後考えることにします。」などと書いておきながら。ああ、おきながら。
初期5枚、しかもリミテッド・エディションを、
一気に大人買いしてしまいました!
…い、いや、これにはワケがっ!
元々一般店舗で買うつもりだったので、ネット予約とかまったくしてなかったんですね。
もうすぐ発売日だなー、楽しみだなー。と思っていたあの日。
東日本大震災。
宮城の実家と2日間連絡が取れず、電車が止まって仕事にも行けず、精魂尽きた3日目にやっと弟と連絡が付いて、へとへとになった神経でそのままうっかりと5枚、ネットで衝動買いしてしまったのです。我ながら、これはなかなか興味深い心理状態。
人々がパニクってトイレットペーパーやお米を買いあさっていた頃、凛々さんはパニクってクイーンのCDを買っていたのです。パニクる方向が独走的かつ人畜無害です。
まあ、ポチってしまったものはしょうがないよね。と思ったら、今度は届かない届かない。
でもまあ、3月後半は凛々さんもかなり疲れていたので結果的にはインターバル置いてちょうど良かったかもしれません。
結局、謎のイキオイでポチってしまったリマスターCDは4月9日に届きました。
「戦慄の王女 Queen」
「クイーンII Queen II」
「シアー・ハート・アタック Sheer Heart Attack」
「オペラ座の夜 A Night at the Opera」
「華麗なるレース A Day at the Races」
まあ、この5枚は仮に衝動買いしたとしても、別にどれも後悔はないアルバムだしね。…って、「仮に」じゃないじゃん!現実を見ようよ、私!
これは、やっぱり順番通りに聴きたい。聴かねばならぬ。
というわけで、ボーナストラックの方は全部後回しにして、とりあえず正規アルバムを発売順通りに5枚ぶっ通して聴くことにしました。5枚ぶっ通しで聴くなんて何年、いや何十年ぶりでしょう。
ウワサの音質はどんなもんかな?
まず5枚全体聴いた感想は、特に中・高音がクリアですね!
具体的に言うと、ピアノ、アコースティックギター、レッドスペシャルのある種の音(あのギター、いろんな音が出るから「ある種の音」としか言い様がない)、それにボーカル、コーラスの音質が特に透明感があって綺麗に感じました。あ、あとドラムのシンバル音。
特に感動したのはピアノの音と、そしてコーラスのそのたぐいまれなる美しさ。
ひとりひとりの音(声)の粒が際立っていて、それでいてバラバラにならずに綺麗に重なっている。
もちろんそれは、あの、機械のように正確な音程とタイミングで重ねて重ねて重ねまくる「クイーンのコーラス」だからこそ、生きるというか、際立つのだと思うのですけれど。
したがいまして、この初期5枚のアルバムの中で、一番SHM-CDの音質に「向いている」と私が思ったアルバムは、フレディのピアノがフューチャーされている曲数が多く、そしてクイーンのコーラスワークがいったん頂点に達してしまっている、
「華麗なるレース」
だと思います。まさに、絢爛豪華な音の洪水。
過去記事読まれて薄々お気づきの方もあるかと思うのですが、リアルタイムファンである凛々さんは、この「華麗なるレース」というアルバムには、愛憎入り混じった独特の複雑な感情があるのですが、「5枚ぶっ通し祭り」の最後に聴いた「華麗なるレース」は、本当に美しくて高度で音がキラキラと輝いていて、素直に「いいアルバムだなぁ」と今さらながら感動しました。
そんなわけで、ただいま凛々さんとこには35年ぶりの「華麗なるレース」ブーム到来中です。
…こんな素敵な曲が入ってるアルバムのこと、とても嫌いになんかなれないよね。
●ミリオネア・ワルツ The Millionaire Waltz
アルバム1枚1枚の感想は、またそのうちゆっくりと書けたら書きたいと思います♪
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