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2011年6月 5日 (日)

観られなかった人のために。その3

Queen1966

「観られなかった人のために。その1」はこちら
「観られなかった人のために。その2」はこちら

 

ども。冷静に考えてみると、

孫がいてもおかしくない歳の凛々さんです。

という話が、友人Mちゃんのお誕生会にて炸裂しました。おーまいが。

さて、別にシリーズ化するつもりはなかったんですが、こちらでお話していた

「MTV QUEEN OFFICIAL TOP20」

が、意外にも面白かったので、環境的に観られない方とかご都合が悪かった方に、「こんな内容だったよ」な感じで記事にしようかと思いました。

最初から最後まで思いっきりネタバレですので、録画したけどまだ観てないわーな方はここから先はまだ読んじゃだめですー。

Are you ready?

 

 

 

Ok.

では本文。

この「クイーン OFFICIAL TOP20」という番組、何のトップ20かと思ったら、

イギリス国内での、シングルの売上順

でした。

しかも、クイーン単体ではなく、ソロ盤ありーの、なぜかカバーバージョンありーの、大変カオスな内容でした。
そのカオスっぷりが逆に面白かったのと、イギリス国内での売上ランキング、というのが資料的に面白いかな、と。

曲を紹介するMCのローラさん(誰)が結構キレのいい突っ込みをしてて、「It's A Hrad Life 永遠の誓い」のフレディを「ロブスターと孔雀の合体」とか、

「クイーンはメンバー4人全員が優れたソングライターなのよ!…ひとりもいないバンドだってあるのに

とか、「We Will Rock You ウィ・ウィル・ロック・ユー」をカバーした 5ive(ファイブ)を「いただけないカバー」と一刀両断したりとか、シニカルな(でもクイーンへの愛は感じられる)感じが、素直じゃないイギリスっぽくて良かったです。

さて、そのランキングです。カウントダウンなので下から行きますね。…ところで、この売上数字の単位って…「枚」よね??

 

20位 Fat Bottomed Girls/Bicycle Race(ダブルA面) 190,000

19位 It's A Hrad Life 195,000

18位 One Vision 200,000

17位 Another One Bites the Dust 235,000

16位 Heaven For Everyone 260,000

15位 Great Pretender(マーキュリーソロ) 285,000

14位 We Will Rock You(5iveカバー) 290,000

13位 Living On My Own(マーキュリーソロ) 355,000

12位 Barcelona(マーキュリー&カバリエ) 385,000

11位 Somebody To Love 390,000

10位 A Kind Of Magic 395,000

9位 Killer Queen 420,000

8位 Five Live (EP) 430,000

7位 I Want To Break Free 450,000

6位 Don't Stop Me Now 450,000

5位 Radio Ga Ga 520,000

4位 Crazy Little Thing Called Love 590,000

3位 Under Pressure 710,000

2位 We Will Rock You/We Are The Champions(ダブルA面) 850,000

1位 Bohemian Rhapsody 2,300,000

 

あの…「Bohemian Rhapsody ボヘミアン・ラプソディ」だけケタが違うっていうか…

1位>(越えられない壁)>2位>3位

っていうか、2位から4位までの3枚を合計したよりもさらに売れてるって。
もちろん、「売上のランキング」と聞いた段階で「ラプソディ」が1位なのは言われなくても判ってる結果なので、

さあ!1位はなんでしょうか!

という面白味と緊張感にはまるで欠ける番組でございました。

そうそう、「ボヘミアン・ラプソディ」って、2回シングル発売されてますよね。75年と、フレディが亡くなった後の92年と。このランキングの枚数は、合算なのかしらね?
とりあえず、クイーンだけにとどまらず「イギリスで一番売れたシングル曲」らしいですね。

あ、あと8位の「Five Live EP」('93)っていうのは、フレディ・マーキュリー追悼コンサートのクイーンの楽曲から2曲+ジョージ・マイケルのソロ3曲+クイーンのスタジオ音源1曲のEP盤で、あの有名な「ジョージ・マイケルのSomebody To Love」が入ってまして、売上は全てMercury Phoenix Trustに寄付されました。

…ってゆーか、コレです。

Fivelive

確か当時買ったはず、と思ってCDラック探したらやっぱ持ってました。

シングル、というより日本では「ミニ・アルバム」みたいな扱いだったと思います。番組の中では、このEPの収録曲から「These Are The Days Of Our Lives 輝ける日々」のPVが流れました。
このEPの一番最後に入ってるのがクイーンの「Dear Friends ディア・フレンズ」('74スタジオ版)で、追悼コンサート音源の最後にこの短いフレディのボーカルっていうのが、発売当時は本当に辛くて哀しくて、聴きながらわんわん泣きましたっけ(遠い目)。

おっと。さてランキングに戻って、14位のカバー盤の「We Will Rock You ウィ・ウィル・ロック・ユー」って、必要だったんでしょーか番組的に。そりゃ、PVにブライアンとロジャーは映ってたけど。

コレがなければクイーンのシングルがもう1曲、20位内に入ってたわけじゃないですか。人知れず選から漏れた21番目の楽曲が不憫でなりません。イギリスチャートで初登場1位だった「Innuendo イニュエンドウ」あたりじゃないかとふんでるんですが。

あ、それと9位の「Killer Queen キラー・クイーン」で流れたPVが、ビデオ版の方の「グレイテストヒッツ」の映像だったので、一部で動揺を誘いました(笑)。
というか、凛々さんってばビデオしか持っていないので、ビデオ版とDVD版で「Killer Queen」の映像が違うことを知らなかったです、すいません。

とにかく全然期待しないで観たら意外にも面白かったです。録画しとけば良かった(←つまり、してなかった)。
これ、ファンじゃない人にむしろお勧めな番組だったかも。何しろ問答無用に歴然と「売れた順」なわけだから客観的な視点で名曲ぞろいってことでしょ?

70~90年代を全て網羅してたし、40周年的な、地味にいい番組だったと思います。意外な「当たり」でした。再放送ないのが残念!

追記:2010年現在で、イギリスの人口は6000万人です。それで、230万枚売れたってことは…え…えええっ!?


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