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2011年7月29日 (金)

観られなかった人のために。その5

Queen

…って、いつの話ですか。

申し訳ございません!1ヶ月前です!

6月26日(日)夜11時から、BS-TBSにて再放送された、

「SONG TO SOUL #15 ボヘミアン・ラプソディ/クイーン」

ですが、まとめようまとめようと思いつつ、気が付いたら1ヶ月経っておりました。ああ、月日は百代の過客にして行きかふ年もまた旅人なり。なんのこっちゃ。

「観られなかった人のために。その1」はこちら

「観られなかった人のために。その2」はこちら

「観られなかった人のために。その3」はこちら

で、その「SONG TO SOUL #15 ボヘミアン・ラプソディ/クイーン」なんですが、観ながら思わず凛々さんの脳裏にサブタイトルが浮かびました。

「ケンジントンの青春」

クイーンデビュー前後(1971年)から「ボヘミアン・ラプソディ」発表(1975年)までのオハナシなので、まだケンジントンのハイストリートを中心にたむろっていた若者(というのはフレディのことなんですが)の、青春の光と影、みたいな、青々しいというか若々しいというか、「くそー、ケンジントンに住みたいぜ。できれば70年代の」な内容でした。

キメの細かい内容だったので、雑多な羅列になってしまって申し訳ありませんが、こんな感じの流れでした。

(太字はゲスト。敬称略)

  ☆   ☆

●楽曲「ボヘミアン・ラプソディ」の簡単な紹介

ローリー

 「オペラ座の夜」、「ボヘミアン・ラプソディ」との出会い
 ファン視点での、中学生時代の出会いの衝撃。

●「ボヘミアン・ラプソディ」の構成について

(CM)

●バンド、クイーンの紹介

 デビューから「シアー・ハート・アタック」までの来歴

東郷かおる子

 75年の初来日と当時の日本のファン事情

伊丹久夫(東京パトロール)フレディのボディガード

 来日時のエピソード。
 日本の骨董品(猫モチーフのもの)を探しまわっていた。
 ステージの顔とまったく違って、目をきらきらさせて子どものように可愛かった。

●プレ・クイーンの歴史

 インペリアル・カレッジのブライアン・メイが出した広告が始まり

●ロンドン・ケンジントン・ハイ・ストリート

 70年代の自由な雰囲気。ボヘミアンな芸術家たちのたまり場。
 ブライアンの大学があり、ロジャーとフレディが古着屋をやり、
 フレディの恋人のメアリーが働いていたBIBAがあった。

ピーター・ヒンス(写真家)

 モット・ザ・フープル→クイーンのローディに。
 モットの前座だった頃からのクイーンの思い出。
 フレディは常に過剰で、肩に力が入っていて、それをみんな面白がっていた。

(CM)

ジャッキー・スミス(クイーン・ファンクラブ)

 フレディが笑うとみんなも笑いたくなった。楽しい人だった。
 でもとてもシャイ。初めての人や慣れていない人には話しかけられなくて、
 それが傲慢にも見えたかもしれない。ただ、シャイだっただけ。

 「ボヘミアン・ラプソディ」の歌詞の意味を聞いたら
 「人間関係さ。これ以上は言わないよ」と言っていた。

 個人的には、あれはフレディ自身のことを歌った曲だと思う。
 ゲイだと気がつかずにメアリーと暮らしていたこと。
 やがてゲイだと自覚して、それを受け入れたこと。

●ケンジントン・パブ

 ケンジントン・マーケットの裏手にあり、フレディがメアリーとデートしたり、
 クイーンのメンバーと集まっては音楽の夢を語り合っていた店。

●ロジャー・テイラー

 フレディのセンスは凄い。僕たちは楽しんでたよ。結束が固かったんだ。
 フレディのリズム感が雰囲気を作った。天性のものだ。正確で表現力も豊かだ。

●ブライアン・メイ

 「ボヘミアン・ラプソディ」のハードロック部分のギターリフは、
 実はフレディがピアノで書いた。
 Eフラットで始まるギターリフなんて聞いたこともない。
 ギタリストなら作らないリフだ。フレディには普通のことだけど(笑)。

(CM)

ゲイリー・ランガン(エンジニア)

 「ボヘミアン・ラプソディ」録音スタジオのひとつ、サーム・イースト・スタジオ。
 録音時のエピソード。

 パートごとに別の曲のように録音されたので、全体像はフレディの頭の中にしかない。
 だからフレディは毎日来なきゃならなかった。
 時々怒りだして一人で出て行ってしまう。

 「戻って来るから、それまでちゃんとやっててよね、ダーリンたち!」

 初めて、6分通して聴いた時は人生最高の時間だった。

●「ボヘミアン・ラプソディ」フルコーラス(ロックパートからウェンブリーライブ)

 音楽にその身をささげた男。僕たちは忘れない。

 「ボヘミアン・ラプソディ」と、それを生みだした一人の男のことを。

  ☆   ☆

ゲストさんのお話が嬉しかったのと同時に、何か、切ないというか、痛いというか、ちょっと胸が締め付けられる想いもありました。

丁寧な作りの、いい番組でしたね。
なんかクイーンの特番っていい番組が多いなぁ。NHKの「SONGS」も素晴らしかったし(…あ、それで思い出したんですけど、「SONGS」の「観られなかった人のために。」は、やりません。だってNHK地上波ですし)。
作り手の愛を感じますね。

それはそうと、伊丹さんが渋いおじさまになってて妙に嬉しかったです。
以前、伊丹さん関係の記事を書いた時に、まあ仮にも一般の方ですし、写真は載せない方がいいかな、と思って遠慮していたのですが、番組内で当時の写真も公開なさっていたので、ちょっとだけ。伊丹さんは

Itami ←ここ。

BBCの特番も、早く日本で放送されるといいですね~(←されること前提)。


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