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2011年7月24日 (日)

Queen1976年来日ツアーパンフレット

1976japantour01

凛々さんちの「時空がゆがんだ押し入れ」から発掘されました。
クイーンの76年来日ツアーのパンフです。

…いえ、ちょっと別のものを探していたら出て来ました。探してない時に見つかるのはよくある話です。
「禁断のクイーン箱」の中に入っているとばかり思っていたので違うとこから出て来てちょっと驚いたのですが、ちょうどいいや、と思って記事にしております。

LPレコードサイズで総ページ数は26ページ(表紙含む)。内4ページは広告です。

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1976japantour_john
1976japantour_queen

どかどかっと写真を並べてみました。
フレディのアップは珍しく前歯付きです。それぞれのプロフィールは、ミュージックライフ誌の増刊号に載っていた直筆プロフィールからの転載になってます。

10年ぶりくらいに見てて今さら気がついたんですが、パンフの最初で「ご挨拶」をしてるのが、渡辺プロの、今は亡き渡辺晋氏でした。

1976japantour03

それでふと思いついたんですが、こちらの記事で「日本におけるクイーンの(主に女子の)人気は、複合芸術的にとらえられていたから」というようなことを書きましたよね。
で、来日公演をプロモートしたのが渡辺プロだった、というのも多少の影響があるかもしれない、と。

「となりの可愛い女の子」みたいな庶民派をアイドルのウリにしていたホリプロに対して、渡辺プロはスターをスターらしく、神秘的な、手の届かない憧れの存在にする売り方が基本方針だったそうです。「スターのイメージ」を大事にしていた。

初来日の時の、あの有名な「お茶会(という名の撮影会)」をコーディネートしたのも渡辺プロでしょ?
お城を案内したりお相撲を見せたり、クイーンに日本の伝統文化を紹介して楽しんでもらうのと同時に、優等生的な、高尚な「クイーンのイメージ」をマスコミに取材させたわけで、その「イメージ」って、初期においては凄く大きかったと思うの。

(そういえばビートルズを呼んだのも渡辺プロですよね?なんか、やっぱり他のプロモーターとは一味違う演出をするような気がする)

確か75年前後の、スターになったかならないかくらいの頃のインタビューで、フレディが、

「(気持ちよくツアーをこなすためには)常に殿さまみたいな気分にさせておいてくれなきゃだめさ」

とか言ってて、ああ、失意のアメリカツアーから一転、日本で蝶よ花よとちやほやされて、ホントに嬉しかったんだろうなぁ、と、ちょっと可愛くなります。

ひょっとすると75年の初来日で、人生で初めて大スター扱いされて自信がついたことが、その直後にレコーディングされたあの傑作「オペラ座の夜 A Night At The Opera」を生んだ、遠い遠い遥かに遠い、遠因になっていた、のかもしれないな、なんて思うと、嬉しくなりますよね、日本のファンとしては。

自分を信じる、自信を持つこと、って、一番大事だもの。何かを成す時には。

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