骨董ジャンボリー 2012 Winter
昨日、東京ビッグサイトで開催された日本最大級の骨董市、骨董ジャンボリーに行って来ました。
行き帰りは知り合いの方の車にちゃかり同乗させていただいたので、大変楽に移動できました、ありがとうございました。助かりました。
骨董市自体が久しぶりだったので特に何が欲しいということはなく、まあ目の保養のつもりで行ったのですが、購入したのはトップ写真の3点。
今回の最大の収穫はシルバーの靴べらです。
いえ、凛々さんは足が悪いので、靴を履く時にたまに難儀をすることがあるんですね、体調によって。
それで、前からバッグに入る程度の大きさの靴べらは欲しくて、でもどうせだったら何かヴィンテージの素敵なものがないかなーなんて、思うでもなく思っていたのですが、会場で私を待っていたかのような運命的な出会いが。
ヘラの部分は鉄、握りの部分は銀のイギリス製です。
イギリスの銀製品には「ホールマーク hallmark」という刻印を付ける決まりになっていて、このホールマークで「どこで、いつ」鋳造された製品かが判る仕組みになっています。

小さくて見づらいですが、向かって左の「いかり」マークはバーミンガムで鋳造されたことを、中央の「獅子」はイギリス製の銀製品であることを、そして右側のアルファベットの小文字の「g」は、製造年を表しています。
http://www.silvercigarettecase.co.uk/markings-explained/birmingham-letter-dates/
最初、調べていて「えっっ、1906年製!」と思ったのですが、いやまさかそこまで古いもんじゃないだろう、とよくよく見なおしたものの、なにしろ柄の細い部分に小さく小さく刻印が並んでいるのではっきり言ってよく見えない!
中央の獅子がこっち見てたら1906年製、横向いてたら2006年製です。たぶん。
…って、100年の違いをあっさりと「たぶん」で済ます(笑)。
丸い、青いものはフランス、リモージュ焼のブローチです。
リモージュ、というのはフランスの都市名で、たとえば日本で言うと有田町の有田焼、伊万里市の伊万里焼と一緒で、リモージュ市のリモージュ焼です。
群青に金の絵柄は、画家フラゴナールによる、いわゆる「プロポーズ柄」と呼ばれるもの。ブローチ自体はおそらく現行品に近い、新しいものです。
なんかごっつい金ぴかの四角いケースは、パウダーコンパクトケース、ようするにお粉用コンパクトです。
アメリカはニューヨーク五番街に店を構えていたヴォルプテ Volupte社製。おそらく1950年代のもの。未使用品です。
パウダーコンパクトケースの黄金期は40~70年代くらいまでで、その後、プレストタイプの固形ファンデーションが各化粧品メーカーの主流になって、レフィルの大きさや形がメーカーごとに違ったために、急速にすたれてしまいました。
凛々さんはファンデーションを使わない、パウダーで下地を作るメイクをしているので、パウダーコンパクトケースは現役バリバリです。
1920年代のものから1970年代のものまで、日本製からイギリス製、アメリカ製と、幅広く集めて使っています…が、コンパクトがあんまり綺麗で可愛いのでついどんどん数を集め過ぎて、残りの人生1ヶ月に1個ずつコンパクトを変えて使ったとしても使いきれない数になってしまったので、最近は購入をちょっと控えております(具体的に何個持ってるかは聞かないで!200個越えた時点で数えるのをやめたわ!)。
…顔は1個しかないのにねぇ…
まあ、基本的に凛々さんにとってヴィンテージ雑貨というのは、綺麗なガラスケースにしまって大事に取っておくものではなく、日常でがっつりと使い倒すものです。
普段使っているものに、レトロでしゃれた味わいが欲しい、というのが基本みたいですね。
以上三点が自分で購入したものなのですが、一緒に入った友人Mちゃんとちひろちゃんから突然の誕生日プレゼントをいただきました。
(いえ、凛々さんの誕生日は24日なのですが、ちょっと早いサプライズ!)
実は凛々さん、オールドパイレックスの赤を、これまたなんとなく集めておりまして、ジャンボリーでミルクグラスの赤のデザートグラス(コンポート)を見つけて、あ、欲しいな、と一瞬思ったのですが、まあ一人暮らしでそんなに食器もいらないし(ほら、「使う」主義だから)と思って購入はしなかったのですね。
そしたら帰り際にMちゃんちひろちゃんが「サプラーイズ!」でプレゼントしてくれました!ありがとうございます!わーい。
家に帰って調べたら、アメリカ、フェデラル社のものでした。
Mちゃんからリクエストがあったので、
デザートグラスに、秋冬限定のベルベのスイートポテトを盛りつけて記念撮影。その後スイートポテトは美味しくいただきましたとも。
でもさMちゃん、写真撮りながらふと気がついたんだけど、デザートグラスがわざわざ耐熱ガラスである必要性は、1ミリもないよねぇ(笑)。
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