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2012年3月27日 (火)

最後の言葉

Freddie05

歴史上の人物や有名人の、亡くなる前に発した最後の言葉、というのはその人自身の人生とも複雑にあいまって、一定の興味をひくもののようです。

ゲーテの「もっと光を」や、ナポレオンの「フランス、軍隊、ジョセフィーヌ」は有名だし、ネットで調べればそういうサイトや

http://kuroneko22.cool.ne.jp/dyingwords.htm

書籍も

http://mf1.jp/ep19Mh

数多くヒットします。

「最後の言葉」、というのは必ずしもその人が実際に時間軸上最後に言ったこと、ばかりではなくて(もちろん正真正銘の「最期の言葉」もあるだろうけれど)、要するに、その人が自分自身の「死」と真正面から向き合った、あるいは向き合わざるを得ない状況になった時に、口をついた(または文章に書かれた)言葉、という意味だと、私は理解しています。

…第一、現実的に考えれば、亡くなる直前まで言葉を言える状況、っていうのはそれほど多くはないんじゃないかと思うしね。

フレディ・マーキュリーの「最期の言葉」というのは、公式には伝えられていない(と思うのだけど、もしあったらごめんなさい、凛々さんは知りません)し、ジム・ハットンさんの本のフレディの臨終の際の描写など見ると、すでに意識が朦朧とした状態が続いていたようなので、その時間軸的な「最期」の言葉というものは、なかったのだろうな、と思います。

だから、私なりの「最後の言葉」の定義、つまり「自分自身の『死』と真正面から向き合った時に発せられた言葉」という意味において、私は次の言葉を、彼の「最後の言葉」だと、受け止めています。

  「詞を書いてくれ!歌うから!」

これは確か、ブライアンがインタビューで答えていたものだったと思うのだけど、体が動く最後の最後まで、1曲でも多く、1フレーズでも多く、録音を残しておこうとするフレディが言った言葉だったそうです。

自分の「死」と向き合った時に、最後まで「フレディ・マーキュリー」として生きようと、そして死のうと決意した彼の魂からの言葉であるのと同時に、その命がけの望み通り「歌詞を書いてくれる」仲間がいる、友だちがいる、という、フレディの、長年一緒に苦楽を共にしたバンドのメンバーへの絶対の信頼感の表れでもある、と思うのです。

そしてこれは、もう本当に起き上がることも出来なくなったフレディの病床を見舞ったブライアン夫妻に彼が言った、

「無理に楽しそうなふりなんてしなくていいよ。君たちがここにいてくれるだけで、僕は嬉しいんだ」

という言葉とも、つながっていると感じます。

めちゃくちゃやった時もあるけど、わがまま放題だった時もあるけど、基本的にフレディって、一本筋の通った人だったと、思うんですよね。
彼のそういうところを尊敬しているし、自分もそうありたい、と目標にしています。

あ、念のためもう一度言及しておくんですが、これはあくまで「凛々さんが受け止めている」フレディの最後の言葉、ですので公式のものではないですし、人によっては「違うよ」って思うかもしれないことは、ご了解くださいね。


       「詞を書いてくれ!歌うから!」

           Freddie Mercury
            (1946~1991)



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