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2012年5月 5日 (土)

微妙にネガティブで

Queenextravaganza_ai

更新にちょこっと間が空いて申し訳ありません。
せっかくの4連休だってのに凛々さん、なんか妙にナーバスになっていて困ってました。

個人のブログなんだからナーバスになってる部分も赤裸々々々(←ハダカ多すぎである)につづった方がいいのか、やっぱり大勢来てくださっているのだから楽しい記事を心がけた方がいいよなぁ、とか、そんなことまで悩んだりしてました。

きっかけは些細なことで、「私の書いてることって、趣旨は伝わっているのかな?」とふと疑問に思ったことなんですが、とどめを刺してくれたのはなぜか博士とロジャーで、この2~3日もんもんとしてたんですが、まあ鬱々と内にこもってるよりは発散した方がいいかぁ、と思ってゆるゆると書き出しています。

 ☆   ☆

今、エアロスミスって10年ぶりの新作のレコーディング中なんですね。それで、ブライアンがスティーヴンのプライベートロッジに招かれて、そのデモ(たぶん)を聴いたよ!凄いよ!って記事を、5月2日付けで公式サイトにあげてるのをご覧になった方も多いと思うんですが。

http://www.brianmay.com/brian/brianssb/brianssbmay12a.html#01

私が「ぐっさり」と来たのは最後の部分。

「and there is a third player in this piece … a propitious Orb of great beauty. Remember orbs ?」

(それに、写真に三人目のプレイヤーがいるよ…とても美しい幸運のオーブ。オーブのこと覚えてる?)

オーブというのは、心霊的には良き自然の精霊、あるいは守護してくれている先祖などの霊魂が光の玉となって写真に写りこむことで、最近のいわゆる「心霊写真」の主流になっているものです。

…まあ、カメラの機能的に言えば、単に被写体(ピントが合っている部分)よりも前にあるゴミや水滴などの光源がぶれたものが、たまたま写真に写りこんでいる状態を指すのですが、ブライアンが前者の意味で言っていることは文章から明白で、読んだ瞬間に、凛々さんには「フレディも来てるよ」と言っているように感じたんですね。ブライアンはそうとははっきり言ってないけれども、その前の文章でボーカルとして、フロントマンとしてのスティーヴンを讃えていることと、「a player」でそう感じてしまった。

まあ、それだけだったら「凛々さん、深読みしすぎ!」で終わったかもしれないんですが、追い討ちを掛けたのが昨日5月3日に Queen Extravaganza の公式ツイッターでロジャーがツイートしたつぶやき。

https://twitter.com/QueenExtrava/statuses/198155964438949888

「More astounding every day! At times like having Freddie in the room... uncanny. Roger」

(毎日が驚きの連続だよ!時々、フレディが一緒にいるみたいに感じる…奇妙だね。ロジャー)

もう、これで凛々さんはがっつりと落ち込んでしまいました。
え、なんでそこで落ち込む?と思われるかもしれませんが、基本的に、私は霊的なものというのはあくまで「受け止める側の心にあるもの」だと思っているんですよ。

たとえば、大自然の中、はるかに続く草原、遠くに見える湖や森林、青い空に輝く陽光、のような場所に立った時に、人は「ああ、自然って素晴らしいな」と思うでしょう。

でも宗教を信じている人ならその美しい風景に神の恩寵を感じるでしょうし、もしも大事な愛する人を亡くして哀しんでいる人なら、自然の心地よい風の中に、その人がそばにいて守ってくれている、と心慰められることでしょう。

受け止める人それぞれが、それぞれに必要なものを、受け止めるのだと思うんです。
前にも書いたように、音楽にしてもね。必要とするものが、与えられる。

ブライアンやロジャーが霊的なものを感じる時、つまりそれは受け止める側である彼らの、フレディを失った心の傷がいかに大きなものであるか、20年経った今も、心がフレディを恋しがっていることの、無心な表れに思えて私は胸が痛んだのです。

以前にも書いたように、私はブライアンとロジャー(とジョン)が、自分がやりたいと思うことを、自由に、好きにやってくれるのが一番嬉しい、と思っています。そして、それを見ているのがとても嬉しいです。

でも一方で、彼らが「クイーン」としてやって行く限り、ふとした折々にフレディを感じて、そのたびにフレディの不在を改めて心に刻んでいるのだな、と思うと、なんだか切なくて、哀しくて、辛くなってしまうのです。

たぶん、博士もロジャーも、「そんなことないよ」って笑うかもしれませんけどね。
人を愛する心が不幸であるはずはないものね。それは判っているのだけれど。

私はフレディ・マーキュリーが大好きで心から尊敬していますが、でもやっぱりこんな時は「フレディ、ずるいよ!」と思わずにはいられません。

ずるいよフレディ。先に逝っちゃって。
大事な人、愛する人たちをこんなにも哀しませて。

…以上が、ここ数日凛々さんが落ち込んでいる主な理由。これだけではなくてもう少し複合的なものなんですが、とりあえずブライアンとロジャーの心の傷を意図せず垣間見てしまった気がして、辛かったのです。

もっとも、そう受け止めるのも「私自身の心の問題」にすぎないのかもしれませんが。

まあ、文章に書いたのでちょっとすっきりしました。
それに、書きながら自分でも「でもブライアンもロジャーも、不幸ではないな」と改めて思ったので心がちょっと明るくなった気がします。

微妙にネガな記事で申し訳ありません。お付き合い感謝。
せめてものお詫びに、トップ写真は「アメアイ」出演のクイーン+エクストラヴァガンザのパフォーマンスの後、密かにVサインを交わすロジャーとスティーヴン。

ドラマー同士だから余計に通じ合う部分があるのかも、と、スティーヴンの背中にちょっとほっこり。


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