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2013年12月 7日 (土)

11月21日(木)ポール・マッカートニー東京ドーム公演

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本当にぎりぎりまで悩みました、マッカートニーさんの東京ドーム公演。
記事でもちらっと書いた通り、先月から急激に足の調子が悪くなって、現在2本の杖を両手に持って歩いている状態です。

…行けるのか、こんな足で。

KISSで味をしめたので行きはタクシー使うとしても、帰りだよなぁ、とぐずぐず迷いながらも、でもこの機会を逃したら次がいつになるか判らない。

行かないで後悔するよりも、行ってしんどい思いする方がマシ!

と決意しました凛々さん。…ああ、ドーム行くのになんでこんな後楽園遊園地の観覧車から飛び降りるような決意をしなくちゃならんのだ(笑)。

とりあえず薬を多めに仕込んで、向いましたよ東京ドーム。
6時開場7時開演の予定なので少し早めに着くように行ったのですが(時間の余裕は大事)、結果から言うと混雑が凄かったのでむしろもう少し遅く着いた方が良かったかもしれないです。うむ、次回に生かそう。

(あ、写真がヘロヘロなのは、携帯電話のカメラは許されたけどデジカメはNGだったからです。マナーは守ろうね♪)

凛々さんの席、4階スタンドだったんですね。
ドームの設備に慣れてないので入場してからスタッフの方に恐る恐る「あの、エレベーターかエスカレーターはありませんか」と聞いてみましたところ、「ちょっと待ってください」とどこかに確認に行って戻って来てから凛々さんが誘導されたのは、

搬入用エレベーター(笑)。

ええ、缶飲料の箱と一緒に搬入されましたよ。ありがとうございます、ドームのスタッフの方。
いろんな方に助けていただいて、生かしていただいております。

無事に自分の席に着いて、ふと周りを見れば高齢で杖をお持ちの方もちらほら。
ああそうよねぇ、ビートルズのリアルタイム世代って、60代以上ですよねぇ。

あのね、クイーンリアルタイム世代っていうのは、ようするに、

ビートルズに間に合わなかった世代

なんですよ。はっ!と気が付いたら「Let It Be」残して解散してたんですよ、いやマジで。

だから凛々さんなんかはどっちかというと世代的にウィングスの方が馴染み深い、と思っていたのですが、そこはビートルズの凄いところで、ビートルズの楽曲っていうのはファンでなくても、リアルタイムでなくても、なんか、

いつのまにか知ってる

んですよね。
考えてみたら、学生時代から最近に至るまで、周囲の音楽好きの中に必ず1人くらいはビートルズファンがいた。いつでもどこでも必ず。
…やっぱり、ビートルズは日本人にとっては洋楽の中では「別格」だと思います。ひとつ違う世界にいると思う。

そして始まったライブですが、マッカートニーさん凄い楽しそう!声も出てる!オーディエンスもみんなにこにこ!

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しかも懸念していた「オールスタンディングなんて、無理!」問題ですが、周囲の方の年齢層が高かったことと(笑)4階スタンドということでちょっと危ないかも?という懸念もあってか、みなさん座って楽しまれていたんですよ。
ああ、良かった~、ステージの端から端までストレスなく堪能することが出来ました!

驚いたのが、「日本語より英語の方が得意」なマッカートニーさんが英語でしゃべると、ステージ上のライブビジョンに日本語字幕が出るんですよ!

外国の演劇とかミュージカルの日本公演ではよく見ますが(ミュージカル「We Will Rock You」でもステージ両サイドに電光掲示で字幕が流れましたよね)、音楽ライブでこれは初めて見ました!でもいいアイデア!同時通訳してなおかつ打ち込みする方がいたんでしょうか。
これって英語を母国語としない日本での来日アーティスト公演に、凄い可能性を広げることになると思います。…スタッフは大変だけど(笑)。

セットリストはいろんなサイトで既にアップされていますが、こちらの

http://www.barks.jp/news/?id=1000096392

東京初日のセットリストと同じでした。これは時代別が書かれているので判りやすいんじゃないかな?

ウィングス時代の方がリアルタイムだったはずの凛々さん、なぜかビートルズの楽曲で目がうるうる。「And I Love Her」あたりで本気で嗚咽が込み上げて来そうだったので、慌ててバッグからハンカチ準備!

そしてついに「Let It Be」で涙腺決壊。

なんだろう、あの胸を突かれるような想いは。
マッカートニーさんの優しい、そしてちょっとイタズラっぽい声って、基本的に明るいだけに琴線刺激しますよね、幸せな刺激の仕方で。「そのままでいいんだよ、大丈夫」って…

体の不安を抱えて一大決心で来たライブだったので、もう染みて染みて…あ、だめだ、思い出しただけで泣ける。

また、「Let It Be」の後にあの火柱どっかんどっかんの「007 死ぬのは奴らだ Live And Let Die」だったもんで、もう泣き笑い狂乱状態に。
で、その後「Hey Jude」でしょう、もう、あの3曲の並びが、凛々さん的には「神!」でした。

アンコールではマッカートニーさんに対するオーディエンスからのサプライズがあって、全員に今回の「アウト・ゼア・ツアー」のテーマカラーである赤のサイリウムが配られ、「アンコールの「Yesterday」で一斉に出しましょう」と根回しされました。

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うっかりフライングで出してる客のところに、警備の方がすすすっーっと寄って行って、「まだです」と耳打ち(笑)。…いやほんとなんだから、目撃したんだから!

それにしても当日いきなり渡されて、これこれこうしてね、って言われて、数万人がぴたっとその通りにできる日本のオーディエンスってなかなか凄いんじゃないかと自画自賛です。綺麗な赤い星の波でした。マッカートニーさん、喜んでくれたかなぁ。

悩んだけど、ほんとに行って良かったです。足の痛みなんかなんのその。
マッカートニーさん、日本に来てくれてありがとう。とても楽しい、幸せな夜でした。

あ、帰り、帰りもまた業務用エレベーターで、凛々さんだけじゃなくて車椅子の方とか杖の方とか数人まとめて搬出されました。なるほど、そういうシステムになっているのかー。うむ、次回に生かそう。

…え?次回?次回って…えーっと…ストーンズかな…

追記・その1

来日中にお誕生日だった奥様のナンシーさんのために、マッカートニーさんってばサプライズパーティを開いたそうで、そこで日本が誇るビートルズ・トリビュート・バンドの The Parotts と、日本が誇るクイーン・トリビュート・バンドの Gueen が演奏したそうです!

http://www.barks.jp/news/?id=1000096947

なんでもナンシーさん、クイーンがお好きなんだとか!一気に親近感が~。

http://blog.livedoor.jp/mrgntknk/archives/51411223.html

追記・その2

物販で早々に売り切れてしまっていた「アウト・ゼア・ツアー」日本公演のパンフレット、通販の受付は2014年1月10日まで!

http://t.co/I801qYZfhr


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