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2014年8月24日 (日)

嵐すらも美しい奇跡 8/16 - サマー・ソニック大阪

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ああ、信じられないなぁ。

本当にクイーン+アダム・ランバートが日本に来てくれるなんて。

現実になるなんて。


長くウチに遊びに来てくださっている方はご存知の通り、アダム・ランバートのことはアメリカン・アイドル時代から応援していたので、「勇気凛々」で一番初めにこのコラボのことを書いたのは、2009年の12月でした。

その後ちょっと真面目にアダム・ランバートのことを、クイーンとのコラボもからめて記事にしたのが10年の5月。

http://yuuki-rinrin.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-c700.html

この時、私はこれからぐんぐん伸びる若い、瑞々しい才能を、「クイーン」という枠にはめてしまうのは可哀想だ、と、どちらかと言うと「時期尚早」なんじゃないか、という見解でいました。

「でももしタイミングが合えば、もしも「クイーン+アダム・ランバート」のプロジェクトが実現して、来日でもした日には、おそらく全ライブを制覇する確信は我ながらあるんだけど(笑)。」

そう書いていた、未来に何が起こるのか知らない4年前の私。

その後急激に体調を悪くして、足が不自由になって、残念ながら物理的に「全ライブ制覇」することは出来ない体になるとは、その時は思いもしなかったけど、でも、クイーンとアダムは来てくれた。

クイーンとアダム・ランバートは、日本に来てくれた。

それが私にとってどんな意味を持っているか、あなたは知らない。
(Because you don't know, what it means to me.)

…この「あなた」は、「4年前の自分」なんだけどね。


物理的には追いかけられなくても、現代というのは恐ろしく便利になっていて、行ってもいない北米ツアーすら、すべてネット上で追いかけることが出来てしまうという時代のマジック。

http://yuuki-rinrin.cocolog-nifty.com/blog/2014/index.html

ただ、今回の日本での公演はいずれもサマー・ソニックという音楽フェスの参加なので、会場や時間の制約はいかんともしがたく、北米ツアーのようなフルセットのライブとは、また違う構成になりました。

でも逆に考えれば日本だけが、特別のセッティングだった、特別に考慮された構成だった、とも言えます。ポジティブシンキング。

来日前に、博士はツイッターでこう尋ねました。

「愛する日本のみんな、大阪と東京で何が聴きたい?」

https://twitter.com/DrBrianMay/status/498655531708719105

果たしてこの問い掛けに対する日本のファンのリプライが構成に影響を与えたかどうかはわかりませんが、8月16日土曜日、サマー・ソニック大阪のセットリストはこちら

後から判ることなのですが、大阪と東京のセットリストすら微妙に変えてあって、これは「日本のファンに、制約がある中で1曲でも多く楽しんでもらおう」という、クイーン側の心遣いだったんだと思います。

そしてブライアンが、あのブライアン・メイが、ギターソロを丸ごと外したという大英断!(笑)

本当に、「日本のファンのために」考え抜かれたセットだと思うんですよね。
フルライブではないのはそれはもちろん残念ですけど、でもだからこそ、特別なものを、私たちはプレゼントしてもらったんですよね。

■ Seven Seas Of Rhye - Killer Queen - Somebody To Love - Osaka, August 16, 2014

http://youtu.be/xRfgkAdLIXw

確かこの日は音声だけのストリームをしてくださった方があったんですが、固唾を呑んで聴きながら凛々さん、ずっとだーだー泣いてた気がします。

音だけで聴いてた時は判らなかったんですが、後で映像で観たらこの「キラー・クイーン」の時、凄い大粒の雨が降っていて、「うわわわ、大丈夫なのこれ」とびっくりしたんですが、アダムはさながらそれすらも舞台上の演出であるかのように、妖艶に陽気に微笑んで、むしろいつもよりも大きなはっきりとした表情で、オーディエンスを楽しませようとしているのが判って感激しました。

彼はプロフェッショナルです。私はプロフェッショナルなアーティストが大好きです。

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博士のふわふわもこもこの髪が、雨に濡れた綿菓子のようにしぼんで行くのもいとおかし。
よくよく考えてみたら、クイーンのライブで野外で雨にたたられたのって何年ぶり?
1986年以来じゃない?

そして、たぶんやってくれるよね?やるよね?と思っていた、この曲。

■ Teo Torriatte - Osaka, August 16, 2014

http://youtu.be/y6NNyE6ki5w

前奏が始まった途端に凛々さん号泣だったんですが、歌っているブライアンも、あれ、あれ、なんだか音程や息継ぎがおかしいぞ…と思ったら。

泣いてたんですね、ブライアンも。

この曲は絶対に日本でしかやらない曲だから、想いが日本と直結している曲だから、日本での今までのいろんなことを、思い出していたのかな。

おかえりなさい、ブライアン。おかえりなさい、クイーン。

待ってたよ。ずっとずっと、待ってたよ。
生きている限りいろんなことは起こるけど、ままならないことや辛いこともあるけれど、でもあなたたちの音楽が、いつもきっと支えてくれる。だから、私はいくらでも待てるよ。これまでだって、これからだって。

…なーんてこっちはしみじみとさめざめと涙流してんのに、博士ってばとっととご自慢の自撮り棒タイムに突入(笑)。ああん、もう。

余韻ってもんはないのかっ!

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https://twitter.com/DrBrianMay/status/500628376596803584

https://twitter.com/DrBrianMay/status/500675967543549955

■ Who Wants To Live Forever - Osaka, August 16, 2014

http://youtu.be/vF74jFWB7us

「誰が、永遠に生きたいなんて願うだろう?」

この曲は大阪のみで東京ではやらなかったので一応アップ。
直に生で聴きたかったなぁ、アダムの「Who Wants To Live Forever」。ご本人も「好きな曲」って言ってたしね。

暑くて、蒸してて、しかも大雨まで降った日本のファーストライブ。
あまりの蒸し暑さのためか、ロジャーは金のカナブンジャケットを着てくれなかった日本公演(笑)。

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(忘れていた博士の「ご当地シリーズ」はサマソニTシャツ!)

でも嵐すらも、まるで舞台上の演出であるかのような、それはそれは美しい夢。

明日私は、その「夢」に、もう一度逢えるのですね?


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