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2014年9月14日 (日)

荷物ひとつで放浪しないか 9/1 - Brisbane

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ツアーも脂が乗り切ってぶりぶりと生き生きと成熟しまくっているオセアニアツアー。
北米初期の初々しさもたまらないですし、来日公演は格別ですし、なんだか「ツアー」って大きなひとつの絵巻物のようですね。

たとえ同じセットリストでも、やっていることは毎日違って、毎日が新しい日。

若い、伸び盛り成長盛りのアダムはもちろんのこと、65歳を過ぎているブライアンとロジャーすらも、毎日違う表現を見せてくれる。
調子が良かったり、手癖が多かったり、なんだかノリが今ひとつだったり、ミスが多かったり、訴えかけるくらい素晴らしかったり。

「毎日の彼ら」を見ることが出来るのは、なんて楽しい、幸せなことなのでしょう。

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…なんて、総括に入っちゃってるのはツアーがいよいよラスト3になってるからなんですけどね。
そんなわけで、オーストラリアでは最終日となる9月1日のブリスベン公演です。

セットリストはこちら
オセアニアツアーカテゴリはこちら

この日はロジャーのボーカルが「カインド・オブ・マジック A Kind Of Magic」に戻り、「ショウ・マスト・ゴー・オン The Show Must Go On」が再び抜けて「ブレイク・フリー I Want To Break Free」が復活しました。

こちらの方が、音声ストリームをしてくださいました。感謝です!

http://mixlr.com/kiwifever/showreel/

■ Fat Bottomed Girls - Brisbane, Septmber 1st 2014

http://youtu.be/06kIUssTX4E

この日、特筆すべきは、懐かしの「ブライアンの日替わりアコースティックコーナー」が復活したこと!(笑・「ブライアンの日替わりアコースティックコーナー」については、2012年のQ+Aヨーロッパミニツアーカテゴリをご参照ください)

博士、いつもの「ラブ・オブ・マイ・ライフ Love Of My Life」に入る前に、オーストラリア人の第二の国歌とも言われる愛唱歌「ワルツィング・マチルダ  Waltzing Matilda」を爪弾き出したので、そりゃもうオージーファン大喜びの大合唱です!

■ Waltzing Matilda & Love of My Life - Brisbane, Septmber 1st 2014

http://youtu.be/XdT81ZPviFs

ちょっと調べたところ、この「ワルツィング・マチルダ」というのはダンスのワルツのことではなくて、「ずだ袋ひとつで放浪して歩く」というような意味のようです。
オーストラリアでは「国歌にしよう」という議論がたびたび起こるほど、愛されている歌。

 Who'll come a-walzing Matilda with me?
 (誰か俺と一緒に毛布ひとつで放浪しないか)

という歌詞が繰り返されるのが印象的ですね。ここだけはすぐに覚えて歌えそうです。

まあ、これも一種の「博士のご当地シリーズ」ですが、そういえば昔々、フレディ現役の頃に6度の来日を果たしたクイーン、ブライアンのギターソロの中に、いつも「照る照る坊主」とか「さくらさくら」とか、日本の愛唱歌のメロディをはさんで奏でてくれたのを、思い出しました。

そういう、その土地に心情的に近づこう、寄り添おうとする姿勢って、クイーンの中ではブライアンと、あと意外にもフレディが凄く強かったですよね。

「とにかく観客に喜んでもらいたい」っていう気持ちが、物凄く強いふたり。

性格とか好みとかかなり違うお二人でしたけど、そういうところでは共通してた、というか、共闘してたなぁ…なんて、ちょっとしみじみ思い出してしまいました。例のライブ・イン・ブダペストの「Tavaszi szel vizet araszt」の練習風景とか…プロフェッショナルな、いいコンビでしたよね。

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ブライアンが「ワルツィング・マチルダ」をいつ頃から用意して練習してたのかは判りませんが、オーストラリア最終日にふさわしい演出だったのではないでしょうか。

(そうこう今にして改めて考えると、短縮構成の中に「手をとりあって Teo Torriatte」と「ボーン・トゥ・ラブ・ユー I Was Born To Love You」の2曲も、日本のファンのためにとわざわざ用意してくれたっていうのは、やっぱり格別の厚意だったのではないでしょうか。特に「I Was Born To Love You」なんて博士だけじゃなくてメンバー全員をたった3回の演奏のために巻き込んでるわけだしね)

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ひとつの絵巻物が、いよいよ最終巻に近づいています。
華麗で豪華で楽しくて美しい絵巻模様。終わらないで欲しいけれど。
いつまでも、一緒に放浪して歩いていたいけど。

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