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2016年11月24日 (木)

ファミリー

Themiraclealbumin1989

誤解を恐れずにあえて言うならば、私はやはり、「ロックバンドのクイーン」は、1991年に幕を下ろしたと思っています。少なくとも、「私のクイーン」は、あの日に失われた。

ならば、それ以降の今に至るまでのことはなんなのか、というと、ロックバンド・クイーンが生み出した、大事な、大好きなファミリーの歴史、という感覚でいます。

ロックバンド・クイーンは唯一無二。

フレディ・マーキュリーと、ブライアン・メイと、ロジャー・テイラーと、ジョン・ディーコンの4人で築き上げた、クイーン。その20年の時の歩み。

そこから思いもよらず生まれ、今もなお前に、前にと歩き続けているのがクイーン・ファミリー。

そしてそのファミリーの、大元の「クイーン」との最大の違いは、そこに、「私自身」をも、含まれているということです。

「クイーン」を元にして、そこから生まれて、育まれて、変化もして、大きな大きな大樹になっている「クイーン・ファミリー」の中にはほんの片隅に私自身もいて、その成長に僅かばかりの影響も与え、手助けもし、また助けられてもいるのです。

そしてもちろん私だけでなく、あなたもここに、この中にいる。

ブライアンやロジャーと一緒に、歩いている。もちろんジョンも一緒にね。

大元のクイーンを大事に、大事に胸に抱きしめ想いつつ、変化を楽しみ互いを支え合い、笑ったり、怒ったり泣いたりしながら、この愉快で楽しい、素敵なファミリーを前へ、前へと大事に育てているのです。私たちみんなが。ひとりひとりが。

フレディ・マーキュリーはとても前向きな人でした。

終わったことにはちょっと極端なくらい、関心を持たない人で、あのライブ・エイドの栄光ですら、翌日にはもうすっかり興味を失っていたそうです。
どんな栄光もまた挫折も、彼には等しく「済んだこと」でしかなかったのでしょう。

フレディが亡くなった時、誰よりも辛い想いを、胸がつぶれるような哀しい想いをしたのはご家族であり、そして苦楽を共にしたバンドの仲間、ロジャーやジョンやブライアンであったはずです。
彼ら自身が「もうこれで終わった」と思ったと語っています。

けれどそこから、彼らはもう一度、顔を上げ、周囲を見回した。
それからゆっくりと立ち上がり、空を仰ぎ、やがて、一歩を前に踏み出した。

ならば、私も踏み出そう。一緒に行こう。

そう思った人がいつの間にか周囲にひとり、ふたりと集まり、助け合って、新しい大地を、山や川を、晴れた日にも嵐の日にも、前へ前へと歩み進んでいます。今もなお。
時には一行にポール・ロジャースが加わったり、アダム・ランバートが艶やかに降臨したりしますよ。あらまあ素敵。

そうして笑いながら、歌いながら、時にはふと空を見上げ、あの天空に光り輝く大きな星、フレディ・マーキュリーという星を見上げて、ああ、今ごろ笑ってるかな、前へ前へと楽し気に進む仲間たちを喜んでいるかな、と、暖かく、そしてちょっとだけさみしく、想うのです。

私たちはそんな、大きく広く、あやふやで曖昧でいいかげんで、それゆえ懐の深い、ある種の不定形な、家族。

まあ、私はそんな感じがしてるんですよ?フレディ。

Freddiemercury19902


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