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2017年5月 1日 (月)

アメイジング・グレイス

本田美奈子さんが亡くなったのは2005年11月6日。

偶然にも、ブライアン・メイは10月25日から11月4日まで、クイーンとしては20年ぶりの、クイーン+ポール・ロジャース公演のために来日していた。

ミナコが白血病で入院している、と聞いたブライアンは、人づてに入院先にメッセージを託した。

けれど、それを彼の「小さなミナコ」が読んだかどうか、ブライアンは今も知らない。 「間に合わなかったんじゃないかと思う」とのちに語った。

2008年、本田美奈子の新しいアレンジアルバムの企画があがり、その内の1曲、「アメイジング・グレイス」を、ブライアンはプロデュースしている。
クイーンの、ポール・ロジャースとのコラボアルバムを作っている忙しいさなかだったが、ミナコのために何かしたい、と彼は言った。

「ミナコの声にインスパイアされて、途中でやめることができなかった。レコーディングしている間中、僕は微笑んでいたよ…でも作業を終えて、スタッフと一緒に聴いていたら…涙が止まらなかった」

その透明な声、天上にまで冴えわたる美しい声は、今も生きている、彼の中に。
そしてこの地上に。

https://youtu.be/kYbnWMUIhZ0

(本田美奈子. 「Eternal Harmony」収録)

 ☆   ☆

考えてみると、フレディ・マーキュリー、コージー・パウエル、本田美奈子、と、ブライアンはその才能を見込んでいた音楽的パートナーを、立て続けに失っている。

「なぜ」

きっと何度も、そのたびに思ったことだろう。打ちのめされて来たことだろう。ブライアンの心情を想うと、胸が苦しいほどだ。

だからこそ、ブライアンは今、ケリー・エリスやアダム・ランバートと共に音楽を紡ぐことができる悦びを、その瞬間瞬間を、心から大事に、大事にしているのだろうと思う。

今、生きて、共に奏でることが出来る。
ただそれだけのことが、どんなに「奇跡的な恩寵」であるのかを。

そのことをきっと誰よりも、痛いほど苦しいほど、彼は知っているのだろうと。


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