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2018年1月の6件の記事

2018年1月31日 (水)

「ボヘミアン・ラプソディ」撮影終了

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だってほら、なにしろ最初の映画化のハナシからもう10年以上でしょう。
沸いては消えるフレディ伝記映画の話題に、凛々さんを含めた多くのファンは、はいはい、伝記映画伝記映画、もういいから、

クランクアップしたら、教えてください…

と半ば投げやりになっていたわけですよ。

http://yuuki-rinrin.cocolog-nifty.com/blog/2016/11/16-103e.html

あまりに紆余曲折したので去年撮影に入った、と言われてもすっかり染みついた疑心暗鬼。まーだ心のどこかでほんとに完成するんだべか、公開になるんだべかと思っていましたところが。

(ちょうど「ボヘミアン・ラプソディ」の撮影を終えた。寂しい。
あらゆる瞬間が、悦びだった。
あらゆる日々が、天の恵みだった。
僕の人生の中でも素晴らしい経験のひとつ。
この作品にかかわったすべての方々に感謝します。)

(「ボヘミアン・ラプソディ」の撮影が終了。刺激的な経験だった!
驚くべきクルーと最高に才能あふれたキャスト・・・本当にこれは特別なプロジェクトだった。
僕たちがクイーンとフレディの公正なる遺産を表現できたことを願ってます。
みんなに観てもらうのが待ちきれないよ!)

(あらゆる場面で支えになってくれた Dr. Brian May に特別の感謝の意を捧げます。
あなたこそはロック・ゴッド。そして、あなたの真実の伝説のわずかな光なりとも、僕が伝えることができたらと願います!いろいろありがとうございました!)

「クランクアップしたら、教えてください…」っつってたら、ほんとに教えてくれたジョン役のジョーさんとブライアン役のグウィリムさん、マジいい人!好きっ!

ってことで、撮影、終わったみたいです。

ここから編集とかなにやら調整とかいろいろやって、宣伝して試写してまた調整とかいろいろやって、晴れて年末には(世界で)公開、と。

…いやいや、まだ判らんぞ、撮影終わっても、まだキョーフの「お蔵入り」爆弾が!
って、すんごい疑い深くなってるよね、我々(笑)。

IMDb(インターネット・ムービー・データベース)はこちら。

https://goo.gl/ygoL2A

公開が本当に待ち遠しいですね!

で、今ふと思ったんだけど、どうせ日本公開は遅れるじゃないですか(決めつけ)。
だったら、他の国でのプロモーションも一段落したところで、ゆっくり日本公開ってことで、

レッド・カーペットに来日しないかな?

Bo Rhap Boys そろって、はもちろんのこと(決めつけ)、ほら、すでに Boys に親心爆発してるお目付け役ブライアンとか!
あら、もちろんロジャーも連れて来てくれて構いませんことよ!
宣伝にアコースティックミニライブとかしてくださっても、全然よろしいんですよ。ほれほれ。

来年のことを言うとフレディが笑う、などと申しますが(申しません)、夢は来年にはばたく寒波襲来の日本の片隅。

なんにしろ「先の楽しみ」があると、生きる活力になりますよね。
しかもこれはかなりの活性力。クイーンファン的に。

(親愛なるジョー、君はまったく素晴らしい仕事をしたよ!君のその献辞に対して、100万回感謝します。最高だ! Bri)

(君は本当の紳士…そして偉大な才能だ、グウィル。すべてに感謝してるよ。 Bri)

(ビッグ・スクリーンの上でグウィリムがブライアンを解釈しなおすのを見るのはきっと凄くクールなことになるでしょう。考えるほどワクワクします。ブラボー!)

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2018年1月29日 (月)

Happy Birthday Adam !

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戌年生まれの年男のアダム・ランバートさん、

36回目のお誕生日おめでとうございます!

個人的に忙しく右往左往してるうちに、オセアニアツアーも目の前に迫っているクイーン+アダム・ランバートご一行様。

http://yuuki-rinrin.cocolog-nifty.com/blog/2018Oceania.html

ブライアンとロジャーが、「クイーン」としてライブツアーをしてくれるおかげで「クイーン」が過去のものではない、「今」をライブしているバンドとして、生き続けて(Keep Yourself Alive!)くれる、懐かしのメロディではなく、今の音楽として成立している、それもこれも、みーーーーんなアダムがこの日この世に生まれて来てくれたおかげです。

クイーンファンはこぞってアダムちゃんの誕生日を寿ぎましょう♪

またこの子さー、音楽の才能のみならず、性格もいいじゃない、めっちゃいいじゃない。そりゃブライアンもロジャーも我が子のように可愛がるさ。
「アダムの曲もなんかやろうよ」とか言い出すさ、御大から。

去年の北米ツアーでやったアダムの曲「Two Fux」、個人的には大好きなんですよね、なんか、キラメキ、というか、クイーン世界とシンクロするような煌めきがある気がしてね。

前向きで、明るくて、キュートでいたずらっぽいけど「自分が思うように行け!」という強くて、それでいて押しつけがましくないメッセージがある。

素敵な曲なのにタイトルと歌詞のアレで、テレビラジオの放送などではほぼ掛からないのが凄くもったいなかったなぁ、と思うんですが、アダム自身はあんまり気にしてないのね、その辺。
まあ、気にしてたらハナからこんなタイトル付けない(笑)。

あと、クイーンファン的に特筆すべきは、フレディならともかくあのブライアン・ハロルド・メイ天文物理学博士が、日常だったらぜーーーーーったい口にしないような「Two Fux」を口にしてるんです!コーラスで!(笑)

https://youtu.be/_y31WylrdOM

だって、ほら、コーラスだから!ね!

いやまあそういった意味でも(どんな意味だ)、ロジャーやブライアンに今なお大冒険をさせてくれる、アダム・ランバートさん。

クイーン+の活動と、自身のソロとでまるで二人分の人生を生きているようなものだけど、それも笑顔で楽しそうに次々ぶっ飛ばして行くあなたの、これからの幸せと健康を、心から祈ってます。GO GO ADAM !

Happy Birthday !


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2018年1月21日 (日)

映画三連発

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「三連発」シリーズにしようかそれぞれ単独記事にしようか迷ったんですが、更新できる時にしとかないとな…と思いまして、まとめます。

後から資料として見直す時に(←主に自分が)、バラけた記事の方が使い勝手はいいんですけどねー。

●ミュージック・エア・シネマ at 楽器カフェ

神保町にある「音楽・楽器愛好者のための”楽器cafe”」さんで、当「勇気凛々」もいつもひとかどならぬお世話に勝手になっている、あのCS「MUSIC AIR」さんで放映の番組をデジタル上映するイベント、

ミュージック・エア・シネマ at 楽器カフェ

というのがあるのを去年末くらいに知ったのですが、その上映イベントの2月前半のプログラムが、

クイーンの「Under Review 1973-1980」です。

詳細はこちら。

http://gakki-cafe.com/cinema/

入場料:1,000円+1ドリンク(500円)

2月 5日(月)19:30~(開場:19時00分)
2月 7日(水)19:30~(開場:19時00分)
2月14日(水)19:30~(開場:19時00分)
2月15日(木)19:30~(開場:19時00分)

お席のご予約は上記のURLからフォームにメアド入力しますと、登録アドレスに案内が届きます。

Gakkicafe

調べたら、この楽器cafe さんって、ミュージック・エアさんと同じ会社の運営なんですね!なるほどー。

んで、この「Under Review 1973-1980」って作品、MUSIC AIR さんでは

「クイーン:ヒストリー1973-1980」

というタイトルで放送されてまして、つまりコレです。

「観られなかった人のために。その27」
http://yuuki-rinrin.cocolog-nifty.com/blog/2016/04/27-8437.html

(番組内容書いてますので一応ネタバレ注意です、今後視聴する予定の方は)

作品としては堅実な作りのいいドキュメンタリーなんですが、いかんせん上記の記事でも書いた通り、

字幕に、明らかに変なところがある

という欠点があります。…ありました、凛々さんが視聴した時には。
あれ、直ってるのかしら…最近の放映を観てないので判りません、すいません。直ってるといいなぁ。

最近のMUSIC AIR さんでの放送スケジュールは、「クイーン・カレンダー」でご確認くださいね。
http://yuuki-rinrin.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-d9b8.html

なにしろ映画館気分でドリンク飲みながら初期クイーンの映像が味わえるという、滅多にない機会!ご都合のつく方はぜひ!

あ、なお上映時間は(たぶん)1時間です。

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●「アトミック・ブロンド」「ベイビー・ドライバー」二本立て

今ではもうすっかり珍しくなってしまった感のある、ロードショー落ちのいわゆる「名画座」の雄、池袋東口の「新文芸坐」にて、

アクション!さあ音楽を鳴らせ!

「アトミック・ブロンド」「ベイビー・ドライバー」二本立て上映!

…つまりクイーン二本立てと言っても過言ではないラインナップ!(←ちょっと過言)

ロードショー予告の時の記事はこちら。

「なんかもう、映画いろいろ。」
http://yuuki-rinrin.cocolog-nifty.com/blog/2017/09/post-4ea5.html

クイーンファン的にざっくり言うと、

「アトミック・ブロンド」では「アンダー・プレッシャー Under Pressure」が、

「ベイビー・ドライバー」では「ブライトン・ロック Brighton Rock」が、

いずれも大事なシーンで使われています!この組み合わせはオイシイ!

2/25(日)
    アトミック・ブロンド        9:55/14:15
    ベイビー・ドライバー        12:10/16:30
        終映18:25
    ※『ベイビー・ドライバー』絶叫上映開催につき夜の回はございません

2/26(月)~28(水)

    アトミック・ブロンド        9:45/14:00/18:20
    ベイビー・ドライバー        11:55/16:15/20:35
        終映22:30

1枚のチケットで2本の映画が鑑賞出来ます。
席は自由席(先着順)で、チケットの前売り、ネット販売はありません。

一般:1350円
学生:1250円
友の会・シニア・障がい者・小学生以下・夫婦50割引:1100円

詳細はこちらの「ご入場について」をご覧くださいね。

http://www.shin-bungeiza.com/theater.html


●流浪の映画「写真家ミック・ロック」伊勢崎へ

…いや、流浪の映画っつーのも失礼かしら。

と、とりあえず例の「写真家ミック・ロック ― ロック・レジェンドの創造主」が、スマーク伊勢崎内プレビ劇場で上映です。

2/3~2/9まで。
プレビ劇場のサイトはこちら

http://www.plabi-isesaki.jp/

この映画に関しては上映場所が全然読めないので、お近くに来た方はワリとラッキーってことで(笑)。


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2018年1月18日 (木)

映画「Bohemian Rhapsody」全キャスト発表

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はい!そんなワケで、監督交代のドタバタを乗り越えて、映画「Bohemian Rhapsody」のキャスト・スタッフ・各国公開日が満を持して発表になりました。

…今のところ「各国」に日本は含まれません(笑、いや、笑ってる場合じゃない)。
よもや、よもや日本未公開とかいうことないでしょうね。イギリスと並ぶクイーンの「聖地」と世界的に認識されているこの日本で!

いや、それはない、ないと思う。客観的に見ても、クラッシックロック系では日本で1,2を争う人気バンドのはずだ。単に公式発表が遅れているだけだ!と、右往左往するファン心理。

全キャスト・スタッフはこちらの「IMDb(インターネット・ムービー・データベース)」で。
凄いね、当たり前だけど、これだけ(以上)の人が関わってるんだね。

https://t.co/Nj3jwksOXt

んで、フレディのパートナー、ジム・ハットンさん役にはアーロン・マカスカー Aaron McCusker さん。

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凛々さん把握してなかったんですが、これは昨年の9月には発表されていた模様です、キャッチしてなかったー。

https://t.co/nzlcQIKVZs

ジムさんがちょっとすっきりした感じです(笑)。

っていうか、フレディも含めてだけど鼻の下のあのマリオヒゲ、最近してる人見ないものね。これがあるとないとでかなり印象が違うと思う…フレディも含めて!(大事なことなので2回…)

フレディのママ、ジャー・バルサラさん役はメネカ・ダス Meneka Dasさん。インド生まれだそうです。

Menekadas

あ、雰囲気あるある!目元なんかイイ感じと違います?

なんと1976年生まれ!
フレディ役のラミ・マレックさんは81年生まれの36歳なので、5歳違いの親子(笑)。

もしかするとジャー・ママは、フレディ幼少時のシーンのみなのかもしれないですね。それなら若いのも判るから。

んでこちらの記事で「マイク・マイヤーズ、フレディの映画に出たいってよ」とお知らせし、

http://yuuki-rinrin.cocolog-nifty.com/blog/2017/09/post-abe2.html

こちらの記事でラミさんが一緒に撮影したと暴露していた

http://yuuki-rinrin.cocolog-nifty.com/blog/2017/09/post-4ea5.html

マイク・マイヤーズは、やはり出ること確定。

ただ、上記の「IMDb(インターネット・ムービー・データベース)」では役名が空欄になっていて、ブライアン公式の方では

Mike Myers - a DJ(?)

とかなっているので、やはり友情出演のたぐいかなー。ゴリ押し出演。いやー、言ってみるもんだね。
DJ役だったら、「ボヘミアン・ラプソディ」掛けてヘドバンでもするんだべか。笑うとこ?ねえそこ笑うとこ?

あとキャスト欄見て思ったのが、案外役名のある人(というか実在の個人)が、少ないなー、と。
メンバーとマネジャーの他は、ジムさんとメアリーとジャー・ママとメアリーのパパくらいでしょう?なんでしょうか、大人の事情でしょうか。

そういえば、エルトン・ジョンとかマイケル・ジャクソンとか、業界での交友関係がさほど(この「さほど」というのは「ブライアンほど」という意味)広くないフレデイが珍しく親しくしていたアーティストの名前もないね。あ!コラボもしたボウイさんとかね。

…いや、ボウイさんの役名があったらそれはそれで逆にびっくりだけど。ってか、きっと世間がほっとかないけど(笑)。

そうすると、内面、内宇宙側を向いた脚本なのかなー、とか、無駄に妄想が広がりんぐ。

アメリカ公開は12月25日。イギリスは12月28日。
まさか日本で公開しないということは絶対ない、と信じてるぜ。

たぶん日本は2019年になると思いますけどねっ!待つわ、待ちますわ、11年以上待ってるんだから今更、数か月や半年そこら公開がズレたところで「ヘ」でもないわ。

ああ、来年までは死ねない!

なお、ブライアンも撮影再開した映画のセットを訪れたようで、あの監督降板劇以来、映画について初めてコメントをしています。

Wow ! I'm an (honorary) film mogul ! Today, under the auspices of our new supreme pilot, Dexter Fletcher, I got my own directorial chair ! I was very touched. So ! My first day on the set of Bohemian Rhapsody the Movie for more than 6 weeks, and the atmosphere is massively warm and joyful. The entire BR company has been through storms which would have sunk many a ship, but they're all still on board, full of optimism - and with a team spirit stronger than ever. There's such a great feeling of pride in this movie. I wish I could show you pictures ! But for now it's good to protect the surprises. The Bohemian Rhapsody ship is on course !! With full steam up ! Bri

わお!僕は映画の(名誉職の)大物だよ!今日、我らが新しい最高の水先案内人デクスター・フレッチャーの元、僕専用のディレクターズチェアを手に入れたよ!凄く感動してる!
あと6週残っている映画「Bohemian Rhapsody」の、セット内に僕が遊びに行った初めての日、雰囲気はとても暖かくて喜びに満ちている。

「Bohemian Rhapsody」号は、これまで多くの船が沈んで行った嵐に遭遇してしまった。けれどみんな冷静で楽観的で、まだこの船に乗っている…これまでよりも、より強いチーム・スピリットでね。この映画には、そんな誇り高いものを感じるよ。

もっとたくさん画像が見せられればいいんだけど!でも今のところ、サプライズに取っておくのがいいよね。
とにかく、「Bohemian Rhapsody」号は順調に航海しているよ!!全速力でね! Bri


…どうやらまた、「画像載っけちゃダメ!」と釘を刺されたらしい!(笑)

名前入りのディレクターズチェアをもらって大喜びしてるメイ先生ですが、これってようするに

「どうせまた現場来るでしょ?」

という意味なのでは…げふんげふん、いえなんでもありません。


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2018年1月12日 (金)

「ガラス玉演戯」リターンズ

1970年代、クイーンの情報といえば「ミュージックライフ」誌と、あとはラジオとFM誌くらいしか、得る手段がありませんでした。まあ今更ですが。

で、1975年のだったか76年のだったか、ミュージックライフのクイーン増刊号に、メンバーの手書きプロフィールが載ってたんですね。

以前、「初期クイーンはその物語性ゆえに文学少女にウケた」関係の記事を書きましたが、

「愛と青春の(笑)トルバドゥール」
http://yuuki-rinrin.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-a9e4.html

「「クイーン」という複合芸術」
http://yuuki-rinrin.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/post-452e.html

その手書きプロフィールを見た10代の文学少女たちは、雪崩の如くいっせいに本屋に駆け込んだのです。

なぜならそこに、ブライアン・メイの愛読書がヘルマン・ヘッセの「ガラス玉演戯」、ロジャー・テイラーの愛読書がジャック・ケルアックの「路上(オン・ザ・ロード)」、と書かれていたから!

当時まだ「路上」は文庫本では出ていなかったと思うので、お小遣いの乏しい10代少女たちは新潮文庫の「ガラス玉演戯」を、我先にと手に取ったのです。必死だったのよ、ファンも!今みたいに情報あふれてないから。

凛々さん、上記の記事の例に漏れず「文学全集も読むけどサブカルにもちょっとうるさいのよ」的なタチの悪いこまっしゃくれ女子だったので、小学生から新潮文庫や岩波文庫の古典的名作にも親しんでいたし、まあそれと同じくらいのノリ?なんて「ガラス玉演戯」を手にしたのですが…

見事玉砕。

いや、難しかったんですよ。内容が?表現が?どっちも。

凛々さん、「確かに日本語で書かれているのに言ってる意味がさっぱり判らない」という読書体験を、生まれて初めてしましたよ、「ガラス玉演戯」で!

お、恐るべし、ブライアン・メイのインテリジェンス。

今にして思うと、「ガラス玉演戯」という、哲学・精神と音楽の融合、のような観念が、ローティーンの自分には理解しづらかったし、ガラス玉演戯の具体的な、言ってみれば即物的な演奏描写、楽器の形状などの具体的な描写が本文にないので頭に思い描けなくて、そこでつまずいたんだと思われます。

子ども心にも密かにわりと自信を持っていた文学系で鼻っ柱へし折られたので、「私なんか、たいしたことないんだぁぁぁぁ」と深く深く刻み込まれ、適度にほどよく謙虚になることを学びましたよ。あれはいい経験になった。ありがたいありがたい。

しかしこの「哲学・思想と芸術の融合」ってさー…

確かなんか今、「天文学と芸術の融合」みたいなイベントやってる天文物理学博士が、いらっしゃいますよねぇ?凄く身近に(笑)。

「第4回スタームス・フェスティバル」
http://yuuki-rinrin.cocolog-nifty.com/blog/2016/11/nhk-8dff.html

ああ、三つ子の魂百まで。

ブライアン本人が意識してるかどうかは判りませんが、未来社会の学問のユートピア都市を舞台にした、瞑想と芸術の融合表現であるガラス玉演戯の演戯名人、ヨーゼフ・クネヒトの架空伝記である本作「ガラス玉演戯」が、その後のブライアンの思想や志向に、深いところで影響を与えたのかもしれません。…与えてないかもしれません。

なお、後に出た角川文庫版は、「ガラス玉遊戯」というタイトルになっています。
個人的な好みで言えば、「遊戯」よりも「演戯」の方が好きだな。「縁起」と同音異語になってるのがいいと思うんですよ、伝記(伝奇)っぽくて。

それにしても新潮文庫も角川文庫も、今は絶版になってるんですね!ヘッセなのに!ノーベル文学賞なのに!

ってなわけで、凛々さんここんとこ個人的都合で何度も実家と家を行き来したついでに、挫折して以来、実家の本棚に埋もれたまま朽ちようとしていた新潮文庫刊「ガラス玉演戯」上下巻を、42年ぶりに引っ張り出して持って帰って来ましたよ。

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一応は大人というものになって(一応ね)、「観念」的なことも、10代の頃よりは理解できるようになったのではないかという希望的観測(ってか、なっててくれてなきゃ困るわ)の元、再チャレンジしてみようかと。

奥付見て笑っちゃったのが、上巻が1976年4月の5刷、下巻1975年9月の4刷になってて、いつ頃買ったのか丸わかり。見る人が見れば何がきっかけだったか丸わかり。

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そして一緒にまとめて買ったにもかかわらず、上巻が5版なのに対して下巻が4版なのは、

上巻で挫折して下巻を買わなかった人がいかに多かったか

ってことですね(笑)。大丈夫大丈夫、私だけじゃない。

ヘッセが11年の歳月を掛けて書き上げたノーベル文学賞作「ガラス玉演戯」を、42年掛けて今年こそ読ませていただこうと思います。ああ、花も嵐も老眼も踏み越えて。

なお、同じミュージックライフの手書きプロフィールで、フレディ・マーキュリーの愛読書は「ビアトリクス・ポター」、ジョン・ディーコンは「QUEEN MAGAZINE」(なんのこと?)と書いてあったと思うのですが、資料引っ張り出すのがめんどくて(めんどいんかい!)凛々さん相変わらず記憶だけでモノ言ってますのでなんか違ったら申し訳ございません。

ああ、ブライアンに比べてなんとファンに優しいフレディの愛読書よ。原語でもイケる。

Dscn0334

結局、10代のあの一時期クイーンというバンドは、音楽や文学にとどまることなく、精神が未だ幼い自分がこれまで知らなかった(あるいは触れたことのなかった)世界への、新しい扉を数限りなく、めまぐるしく次々開けてくれる人たち、だったのだなぁ、と今もとても感謝しています。

オベロンにタイタニア、さあ踊ろうよファンダンゴ。

 ☆    ☆

余談。

「ガラス玉演戯」挫折事件の後、萩尾望都さんの漫画「あそび玉」をコミックスで読んだ時に、主人公が「あそび玉」を自在に繰るイメージが萩尾さんの表現の美しさ豊かさと相まって、なんとなく「ガラス玉演戯」ってこんなかな、なんて脈絡もなく思ったことを、この記事書きながらふと思い出しました。
関係ないとは思うんだけどね。イメージイメージ。


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2018年1月10日 (水)

クイーン、グラミー賞特別功労賞「生涯業績賞」受賞

Queeninlate80s

新年早々おめでたいニュース!

この45年間というものクイーンファン的にとんとご縁のなかった(笑)グラミー賞の、2018年の

「特別功労賞 生涯業績賞 Lifetime Achievement Award」

というものを、クイーンがいただきました!

…正確に言うと、クイーン「も」いただきました(笑)。

他に、ハル・ブレイン(ドラマー)、ニール・ダイヤモンド、エミルー・ハリス(カントリーロック・シンガー)、ルイ・ジョーダン(サックス奏者)、ミーターズ(R&Bバンド)、そしてティナ・ターナーおばさま(ルイ・ジョーダンは故人)。

https://www.grammy.com/node/206601/modal/206516

↑どうでもいいけどクイーンの写真、それ?

この「特別功労賞 生涯業績賞 Lifetime Achievement Award」っていうのは、The Recording Academy によって、「レコーディングの分野で著しく芸術的に重要な、創造的貢献を果たしたパフォーマー」に送られます。

…果たした果たした。物凄く果たした。お釣りが来るくらい果たした。どんなお釣りだ。

1963年からの Lifetime Achievement Award 受賞者の一覧はこちらに。72年から84年まで中断してるみたいですね。

https://t.co/yihN4tlWxR

2018年の特別功労賞は他に、「特別功労賞 理事会賞 Trustees Award」を、「スター・ウォーズ」や「インディ・ジョーンズ」の映画音楽でおなじみジョン・ウィリアムズと、シーモア・ステイン(ワーナーブラザーズレコード副社長)が受賞しています。

1月28日にマディソン・スクエア・ガーデンで開催されるグラミー賞授賞式とは別に、この夏くらいにこれらの特別功労賞(the Special Merit Awards)受賞者の記念コンサートイベントがあるらしいんですが…

https://t.co/PMucHpPddk

「A special award presentation ceremony and concert celebrating the Special Merit Awards honorees will be held in summer 2018. Additional details regarding the ceremony will be announced.」

こ、このメンツでイベントってあまりにも、あまりにもジャンルがバラバラで、ステージ構成ワケの判らないことになりません?(笑)逆に楽しみだぞ。

1月28日のグラミー賞授賞式は、1月29日(月)朝8:30からWOWOWで生中継があるようですが、

http://www.wowow.co.jp/music/grammy/

上記の通り、特別功労賞受賞者のセレモニー・コンサートは別枠であるので、たぶんグラミー賞授賞式本編ではクイーンの(というかブライアンとロジャーの)登場はないと、思うんだけど…思うんだけど…ここ数週くらいのブライアンの動向は要チェックだ!(笑)

2018年のクイーン+アダム・ランバートのツアー、来月始まるオセアニアツアー

http://yuuki-rinrin.cocolog-nifty.com/blog/2018Oceania.html

の後の動向については、いろいろなウワサが山のように聞こえて来るものの、まだ公式発表はないので、この Special Merit Awards のイベントのみ、とりあえずは決定ということで、よろしいでしょうか。
詳細はここ数週間のうちに発表あるみたいです。楽しみですね。

QALツアーの方は、ウワサが確定になったらちゃんと書きますね、ウワサで右往左往してると心臓に悪いからね(笑)。

もっともあの人たち公式発表も遅いから、どっちにしても心臓には悪いんだけどー。あうあう。
ブライアンも好きな「禅」の心で待ちます。平常心平常心。

年頭に当たり今年の目標は「平常心」で。
あと、去年から言ってる「今年こそは今日の内に寝る!」を、なんとか守りたい凛々さんです。
本年もぼちぼちとよろしくお願いいたしますです。ぺこり。


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