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2018年6月30日 (土)

「はやぶさ2」とブライアン・メイ天文物理学博士

やっとまとまった時間が取れたので、ここ1週間あちこちでみなさまも目にしたであろう、「はやぶさ2」の小惑星リュウグウへの到着と、それに全力で前のめりでからんで行くブライアン・メイ天文物理学博士の話題をまとめようかと思っているのですが…

…いやなにしろ高校ん時物理で赤点取ったことのある(トラウマ。今でも夢に見る)凛々さんだから、専門的なことはほぼすっ飛ばします(断言かい)。

とりあえず、判りやすく時系列で。

ハナシは6月21日にJAXA(国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構)が、小惑星探査機「はやぶさ2」が目的地の地球近傍小惑星「RYUGU(リュウグウ)」に接近する連続写真を公開したところから始まります。

「これらの写真が大好きです、おめでとう、JAXAのみなさん!世界中の立体写真オタクに代わってお願いするんだけど、時間約10分程度違いの2枚の画像を提供してもらえますか?乾杯! Bri」

それに対するJAXAのお返事。

「ブライアン、我々へのサポートありがとうございます!ハヤブサ2のプロジェクトメンバーは現在、立体写真への適切な画像を準備しています。」

JAXAは、リュウグウの上空約40キロから撮影した写真と、その13分後に撮影した写真の2枚をブライアンに提供した模様。

ブライアンはそれを使って、両目から見る視差角度を利用した3D写真を作成(JAXAによると、画像を送ったその日に速攻で3D写真を返して来たらしい!ブライアンどんだけ)、公表したのが27日。

「リュウグウの史上初の栄光のステレオ写真!詳細はJAXAのサイト、または「Bri's Soapbox」で! Bri」

くしくも27日には、JAXAが公式に、「はやぶさ2」のリュウグウへの到着を宣言。

この場合の「到着」というのは、リュウグウの上空約20kmのホームポジションに「はやぶさ2」が到達したことを指します。この「ホームポジション」を維持しつつ、小惑星の表面を探索し、着陸する位置を入念に調べて決定することになって行きます。だそうです。

「ありがとうブライアン!この立体写真は、リュウグウの表面上のでこぼこを視覚化するのに素晴らしい方法ですね!」

そうか、立体写真って、目て見てクレーターの深さとか突起物の大きさとかが実感できるのに役立つんだ!目からうろこ。

小惑星探査機「はやぶさ2」の小惑星到着に関する記者会見はこちら。

http://fanfun.jaxa.jp/jaxatv/detail/12184.html

凛々さん、2時間通して観たんだけどこの映像にはブライアン・メイ博士のビデオメッセージは出て来ません。
大人の事情があるのかもしれないけど、JAXAは近く公開しますと言ってますので、各方面調整の問題かも(映像の中で「4人の方からビデオメッセージをいただいた」と言っているのですが、公開されているのは3人分です)。

一応、会見の中ではその話題もあったようで、こういう画像は公開されています。

Jaxa

[画像クレジット:JAXA、東大など]

はやぶさのミッションマネージャーは、

「世界的に有名な人物から関心を持ってもらい、プロジェクトチームは感激している。宇宙に関心のある人だけではなく、そうではない人にもはやぶさ2のことを知ってもらえるのではないか。科学的にもクレーターや岩が立体的に見えることは意義深い」

と語ったとのことです。

宇宙開発研究などに普段さほど興味のない人にも影響の大きいブライアン・メイのような人が「はやぶさ2」ミッションに言及することで、いい意味での「広告塔」になってくれたことは、JAXAでも嬉しい援護射撃だったのではないでしょうか!
実際、ブライアンがらみでの一般紙の報道も多かったです。

朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/ASL6W6HD4L6WULBJ01D.html

毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180628/k00/00m/040/044000c

サンケイ新聞
https://www.sankei.com/life/news/180627/lif1806270045-n1.html

amass
http://amass.jp/107041/

iza!
https://www.iza.ne.jp/kiji/life/news/180623/lif18062315210018-n1.html

NHKの時事番組「持論公論」で放送され、ネットにもアップされています。

http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/300592.html

Nhk

また、ツングースカ大爆発が110年前に起こった本日6月30日は、ブライアンとその一味(笑)が提唱している「アステロイド・デイ」ですが、

このアステロイド・デイと「はやぶさプロジェクト」の関係なども記事になっています。

https://t.co/7IERKuNGmU

最初に書いたように「リュウグウ」は「地球近傍小惑星」という区分なのですが、この地球近傍小惑星というのは、

地球に接近する軌道を持つ天体(地球近傍天体、NEO (Near Earth Object))のうちの、小惑星を指す

とのことで、ようするにブライアンが提唱している、

「小惑星の地球への衝突の可能性と危機回避を考えるアステロイド・デイ」

にも、深く関係している研究だと言えるわけで、だから、メイ博士は「はやぶさプロジェクト」に関心を持って、興奮しているというわけなのです。

…おーけー?凛々さんも書きながら、ざっくりだいたいのとこおーけー(笑)。

現実問題として、小惑星が地球に衝突する危険は現在のところ限りなく限りなく小さいそうですが、だからこそ、危険が小さい今のうちに考えましょうよ、というのがブライアンのアステロイド・デイなわけ。
慌てなくてもいいけど、備えあれば憂いなし、という、災害大国日本にはお馴染みの思想ですね。突然のブライアン日本人説(笑)。

うん、だいたいのとこ時系列でまとまったかな?
これから、「はやぶさ2」のプロジェクトはリュウグウ探査のフェイズに入るので、今後ますますいろんな研究成果が発表されて、ますますブライアンが興奮するかもしれません。楽しみですね、いろんな意味で!カミング・スーン!

…いや、なにしろブライアンのオタク魂が爆発してると我々門外漢のファンとしても単純に見てて嬉しい(笑)。

https://youtu.be/3m40P3_elmY


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