カテゴリー「観られなかった人のために」の32件の記事

2017年1月24日 (火)

観られなかった人のために。その28

Dvdqueenunderreview19801991

えーーーーっとですね、「観られなかった人のために」シリーズの27で、

http://yuuki-rinrin.cocolog-nifty.com/blog/cat47071685/index.html

MUSIC AIRチャンネルの「クイーン:ヒストリー1973-1980」を書いた際に、「続編もやるんですよねーーー?」と言ってから早9か月。

クイーン・カレンダーの救世主、MUSIC AIRチャンネルさんは、ちゃんと続編の

「クイーン:ヒストリー1980-1991」

も、放送してくださってるんですよ。しかもこちらの記事でお知らせした通り、

http://yuuki-rinrin.cocolog-nifty.com/blog/2016/08/post-99a1.html

初回は9月5日のフレディのお誕生日という思いやりのあるスケジュールで。

凛々さん、もちろん初回に録画しました。…録画したんですが、なかなか観ることが出来ずに幾星霜。ああ、すいません、すいません。

なんかね、見る決断が、なかなかできなくてね。

前にもどこかで書いたんですが、こういうドキュメンタリーものだと、どうしても、どんなに願っても、フレディ・マーキュリーが死んでしまうんです。避けられないんです。

いや、それは当たり前なんですが、その事実を何度も何度も目の当たりにするのが、追体験するのが凛々さん、辛くてね。未だに、辛くてね。たぶん、未だに、認めてないんですね、自分の中で。
4か月もうろうろ迷ってたヘナチョコなんです、すいません。

でもせっかくいろいろ探しては放送してくださるMUSIC AIRさんにも申し訳ないし、なにより自分で「やる」と言ったことはやらないとフレディに笑われるので、意を決して自分の誕生日を記念して(笑)視聴いたしました!

(あ、ツイッターなどでお誕生祝いのコメントなどいただきまして、ありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願いいたします)

「1973-1980」と同じく、ライブ映像やPV映像などもふんだんに交えて、クイーンの歴史を振り返っています。

登場する方々はなんかおなじみのメンツなんですが、みんなクイーンを愛しているのが判るので、多少自分とは意見が違うな、と思っても見てて微笑ましいのがいいです。

(でも「RADIO GA GA」の元ネタはロジャーの娘じゃなくて、息子!)

クイーン迷走の80年代前半、低迷の危機からライブエイドでの華麗なる復活、フレディの病と闘う80年代後半、そして1990年代。
フレディが亡くなった後のことも、+ポール・ロジャースまで網羅してあります(この作品自体が2006年のものなので)。

いくつか印象的なことも言っていて、「アンダー・プレッシャー Under Pressure」でデヴィッド・ボウイと共作した時、

ボウイは進化を、クイーンは変化を目指した

って言ってて、あ、なんか判る、と思いました。両者の姿勢の方向性がね。

それと、迷走しながらも、意見が食い違いながらも、その都度クイーンの4人をスタジオに戻らせたのは、創作せずにはいられない芸術的な意欲と共に、長い間不在にしていると忘れられてしまうという恐怖心、と言ってて、ああ、それも判るなぁ、と。

考えてみたら凄く勤勉な、真面目なロックバンド。
20年の歴史の中で、出したスタジオアルバムは実に14枚。

73年のレコードデビューからの最初の7年は(契約的なこともありますが)1年に1作アルバムを出している。74年なんか、2枚もアルバム出している。

クイーンファンはどうしてもクイーンが基準なので(笑、ハードな基準だ)それを当たり前に思ってしまうんだけど、これって客観的に見れば、凄く多作ですよね。
しかも出すたびに笑っちゃうほどテイストが違うアルバムで。

「楽曲がいい」っていうのは、クイーンに対する(ファンも、そうでない人もとりあえず)共通認識だと思うのですが、それをこんなに立て続けに生み出すことが出来た、それ自体がもう、モンスターバンドだと思います。

ひとつ個人的に目から鱗だったのが、アルバム「カインド・オブ・マジック A Kind Of Magic」のことを、凄くファンクなアルバム、と言ってて、凛々さんそう思ったことがなかったので、お?でも言われてみればそうだ、と改めて気が付きました。

あからさまなファンクアルバムの「ホット・スペース Hot Space」が大コケした後に、いったん落ち着いて、「ファンク」をクイーンの中で咀嚼して、うまーいこと違和感なく「いわゆるクイーンサウンド」に練りこんでいるんですね。転んでもタダでは起きないぞクイーン。

https://youtu.be/Cgib8QoBKHE

違う人の音楽に対する意見を見聞きするのって、面白い。違う視点がね、参考になりますね。改めて、うん、これは名曲!と嬉しく思ったり。

音楽ドキュメンタリーってどうしてもピンキリなんですが、このシリーズは堅実というか、仮に意見が違っても、あ、その視点も面白いね、と思わせてくれるところがあるので、いい番組だと思います。

MUSIC AIRさんでは「1973-1980」「1980-1991」と続けて放送してくださる機会がまだまだあるので、観られる環境の方はぜひどうぞ。

http://www.musicair.co.jp/timet/?rm=detail&id=192388

あ、前にもご紹介しましたが、元々はこちらのDVDです。

Queen - Under Review 1973-1980
http://goo.gl/X55t3t

Queen - Under Review 1980-1991
http://goo.gl/E2ztHP


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2016年4月29日 (金)

観られなかった人のために。その27

Dvdqueenunderreview19731980

はい、そういうワケで開き直った「いつの話だ」シリーズです。
これも録画したのは3月だ、すまんこってす。

MUSIC AIRチャンネルの新クイーン番組、

「クイーン:ヒストリー1973-1980」

http://www.musicair.co.jp/timet/?rm=detail&id=187715

まあタイトル通りの内容なんですが、たまに見かける、音楽評論家や編集者などのインタビューばかりで(おそらく権利の問題で)クイーンの映像がまったく出て来ないエセドキュメンタリーに比べれば、クイーンのライブ映像もふんだんに使った良心的な作りではありました。
まだリマスター前の、ぼんやりした画質のハマースミス75も観られます(笑)。

内容はこのDVDで、

Queen - Under Review 1973-1980
http://goo.gl/X55t3t

輸入盤は購入できますが、テレビ放送なので日本語字幕付きなのがありがたい。
…ありがたい、んですが…この字幕がちょこちょこ明らかに誤訳してて、物凄く気になりました。

「輝ける7つの海 Seven Seas of Rhye」の話で、「七つの海は判るけど、Rhyeってなんだ」と言ってるのに、「確かに海は7つだけど、海ってなんだ」と書いてあるんですが、おかしいでしょ、日本語的に!

それより何よりクイーンファンとして決定的に許せなかったのは、アルバム「QUEEN II」の説明の中で、

「黒面が全てブライアンの曲で…白面はロジャーが8曲に残りがフレディだ」

って字幕に書いてあるんです!

逆だ!

ってゆーか曲数的にも計算合わないでしょ!ロジャーが8曲書いてたら、そりゃロジャーのソロアルバムだ。

もちろん、正解は SIDE:WHITE=白面がブライアンで、SIDE:BLACK=黒面がフレディ。ロジャーの曲は白面の最後の1曲。

こんな基本的なことをなぜ間違う。
仮にクイーンのことをまったく知らない方が翻訳していたとしても、インターネットにだって資料はあふれかえっているのだから、翻訳した後にアルバム内容くらい、確認して欲しいものだ。確認大事。

でもまあ、内容的にはちゃんと時系列を追って、いかにクイーンが「型」にはまらないバンドであったか、が説明されていました。

「型」にはまらなさ過ぎて、後に続く者が誰もいないという(笑)。
ロックに何の影響も与えていない、って言ってたのがすごい可笑しかったです。まねしようにも、しようがないんだよね。

他にもクイーンはロックにユーモアを加えた、って言ってて、あ、判る、と思いました。それってフレディの根本的な姿勢ですよね、すごく真剣にやってるのに、どっかで笑い飛ばしちゃってる。

あと、個人的に「あ、それは面白い視点だ」と思ったのが、デビュー当時クイーンが評論家たちから嫌われた理由のひとつが、彼らがいわゆる「下積み時代」というものをほとんど経験していないバンドだから、という話。

1971年に結成して72年にレコーディングして73年にデビューアルバム発売。
まるで、プロダクション主導の、デビューさせるために「作られた」バンドのように思われたんだ、という説に、なるほど、と思いました。
デビューしてからの方が、むしろ苦労したよね、クイーンって。

それにしても番組観ながら、こうしてみると改めて、クイーンって迷走してたよなぁ、しかもタチ悪いことに、確信持って迷走してたなぁ、としみじみ思いました。

おかげで当時のファンはほんっっっとに大変だったけどねっ!

ああ毎年毎年、試される忠誠心(笑)。
うっきうきで新譜買って来て何度椅子から転げ落ちたことか。
クイーンの○○が好きー、って思ったって、同じようなアルバムは二度と出さないからね、あの人たちってば。

だから、活動当時よりも、むしろ「今」になっての方が、その偉大さが判る、っていうのは一理あると思います。俯瞰的、客観的に見ることによって。

空前絶後、誰のまねでもなく、また誰もまねできない、絶海にそびえる孤島のようなバンド、クイーン。
その絶海の孤島に、うっかりたどり着いちゃったら運の尽き。

ところで、この「Queen - Under Review 1973-1980」には当然、続きもありまして、

Queen - Under Review - 1980-1991
http://goo.gl/E2ztHP

Dvdqueenunderreview19801991

は、Youtube にまとめられてました。

https://goo.gl/lW9WRc

もちろん、MUSIC AIRさんは続編であるこの「1980-1991」も、そのうちやってくださるんですよね!楽しみにしています♪


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2016年4月 4日 (月)

観られなかった人のために。その26

51qi8hgysl

いつの話ですかっ!

す、すいません、先月どころか先々月の2月7日放送!

 BSジャパン『ザ・ロックTIMES~世界を変えた音楽~
             1975年「クイーン/オペラ座の夜」』

http://goo.gl/fwM7Zs

書こう書こうと思っているうちに、クイーン回どころか番組自体が3月に終わってしまったという大失態!

(実はもう1本、「観られなかった人のために。」ネタが待っている…)

司会はクリス・ペプラーさんとテレビ東京アナウンサーの水原恵理さん、ゲストが ROLLY さんとロイター特派員のイギリス出身ティム・ケリーさん。

30分番組の前半くらいで、「オペラ座の夜」が発売された1975年の世界的な出来事と、クイーンの結成から現在までの歴史が大まかにまとめられていました。
最近の活動として、ポール・ロジャースやアダム・ランバートとのコラボプロジェクトにもちょこっと触れていましたよ。

1975年がサッチャー政権の始まった年で、エリザベス女王が来日してる、なんて気がつかなかったです。結び付けなかったっていうかね。

政治や経済の情勢の中での位置づけをしようとしたところは、以前の「世紀を刻んだ歌2 ボヘミアン・ラプソディ殺人事件」の流れを汲むけど、いかんせんこっちは民放の30分番組。それでなくても NHK 様の財力に敵うはずもなく。その上 ROLLY さん話長くなりがちだし!(笑)

あっさりしていて掘り下げ足りなかったです。

強いて独自性をあげれば、ロイター特派員ティム・ケリーさんの話が興味深かったです。
高校生の時に最初に好きになったバンドがクイーンで、イギリスでのクイーンの受け止められ方として、やはり「労働者階級のバンドではない」という認識をされていたそうです(ROLLYが「貴族的な」と言ったのに対して、「貴族、とまでは行かないけど(苦笑)」と言ってたのが面白かったです)。

フレディが亡くなった時のイギリスの反応はどうだったか、というぺプラーさんの問いに対しては、たとえて言うなら最近のデヴィッド・ボウイが亡くなった時のような衝撃、と答えていました。

そうなの、あの頃はまだインターネットが一般的ではなかったので、現在よりも「共有」する手段がなかったけれど、衝撃は相当なものでした。ただ、目に見えて記録が残っているわけではないのね。
そのあたりのことは、マイケル・ジャクソンさんの時にこの記事で書いてます。

http://yuuki-rinrin.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-0313.html

さて、番組の後半は、番組紹介ページにもある「「ボヘミアン・ラプソディ」はフレディ・マーキュリーのカミングアウトだった!?」についてだったんですが。

正直、この種の説自体、もはやそんなに目新しいものでもないじゃないですか。私が言うのもアレですが(笑)。

なんで今さら?と思ったら、アルバム「バルセロナ」の「The Golden Boy」と「The Fallen Priest」の歌詞を書いている作詞家のサー・ティム・ライスが、昨年の10月くらいに、デイリー・メールのインタビューに答えて、「(フレディの伝記を書いた)レズリー-アン・ジョーンズのその説は正しいと思う」って言ってるのね。

元記事はこちら。

http://goo.gl/xr9JMJ

たぶん、この番組はこれを元に企画されたものなんだと思います。

個人的には、それはそうなんだろうけどそう決め付けてしまうのもな…と思っていたところ、番組の終盤で感想を求められた ROLLY が、

「どっちか判らない方が、いいかな」

と言ったので、そう!そうなのよ!と嬉しくなりました。

受け止める側が、ひとりひとりがその人なりに受け止めればいいことなのよね。そしてフレディ自身も、そう望んでいたのよね。

もちろん、マスコミ的には「「ボヘミアン・ラプソディ」はフレディ・マーキュリーのカミングアウトだった!?」と衝撃の事実!みたいに煽った方が、面白いと思っているんだろうけど、でも本当は、そこはどっちでもいいことなのよね。


 Nothing really matters
 たいしたことじゃない

 Anyone can see
 みんなだって判ってる

 Nothing really matters - nothing really matters to me
 たいしたことじゃないんだ…僕にとっては

 Anyway the wind blows...
 風がどう吹こうと


クイーンが、そして「ボヘミアン・ラプソディ」が永遠なのは、どうとでも取れる曖昧さが、より多くの人たちの共感を呼ぶから。

そして、フレディ自身が頑として「種明かし」をしなかったのも、それが理由。
「どう受け取ってもいいよ」と、彼自身が言っている。

やっぱり、ここでも「ボヘミアン・ラプソディ殺人事件」に劣っているのよね、この番組。結論はそうでも、同じ路線をたどってはいても。
時間の差かなぁ、制作費の差かなぁ(笑)。

結果的に、「ROLLY 判ってる!いいこと言った!めでたしめでたし」、な番組でした。

https://youtu.be/fJ9rUzIMcZQ


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2015年12月28日 (月)

観られなかった人のために。その25

Smile01

ってことで、12月26日 NHK BSプレミアム放送の、

「笑う洋楽展-年末スペシャル 紅白ビデオ合戦-」

でございます。

こちらのページに「公開収録潜入リポート」が載ってて面白いです。

https://t.co/4ZliUP8u9i

(が、なにしろNHKなので削除早いと思います、お早目にどうぞ)

「今までで一番(みうら氏と安齋氏の)反応が悪かったのが“QUEEN三昧”。次の回の収録のときに「“三昧”だけはやめて」との一言を頂戴しました。」

そうだったんだ!(笑)
ああ、なんかすいません、安齋さんみうらさん。

http://yuuki-rinrin.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/22-41e1.html

それでも↑こんな風に手堅くまとめて来るのは、さすがプロですよね!って、

なんのプロだ。

前回の記事でも書いたように、やはり今年もお衣装の色での紅組白組だったんですが、登場ビデオは以下の通りです。

●紅組

ロッド・スチュワート「Hot Legs」1977

ライオネル・リッチー「Dancing on the Ceiling」1986

ユーリズミックス「Believe M」1985

ダイアナ・ロス「Work That Body」1981

ローリング・ストーンズ「She Was Hot」1983

●白組

オリビア・ニュートン・ジョン「Xanadu」1980

テンプテーションズ「Papa Was A Rolling Stone」1972

エルトン・ジョン「I'm Still Standing」1983

シャーデー「No Ordinary Love」1992

クイーン「We Are the Champions」1977


…白かぁぁぁ!しかも「チャンピオン」かぁぁぁ!

一応クイーンが大トリだったんですが、その前にオリビア・ニュートン・ジョンの「ザナドゥ」の時に、

みうら氏:後ろの鏡はフレディが揺らしてるんだと思いますよ。

と、「笑う洋楽展」第一回「胸毛男」ネタ

http://yuuki-rinrin.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/21-42c9.html

をぶっこんで来たのが嬉しかったです。

みうら氏:「笑う洋楽展」のみのギャグですからね!

つまり、フレディは「笑う洋楽展」ジョークの殿堂入りということですかそうですか。

https://youtu.be/04854XqcfCY

「チャンピオン」では開口一番、みうらさん

「うぉぉぉ!砂鉄!」(爆笑)

Smile

↑砂鉄。

「半分だけ白だね」
「黒組っていうのはないからね」

そうそう、前回の記事書いた時に、白に「チャンピオン」も入れるかなぁ、でも半分だけだしなぁ、とまさに思った凛々さんなのであった。

ジョンのことを「あまりにも普通の人」、ロジャーのことは「この人は可愛いかった」とそれぞれコメントがあったのに、ブライアンのことだけノーコメントだったねそう言えば。キャラが弱いんですかねぇ…いや、そんなことはないだろう。

「チャンピオン」が終わったところで、紅が勝ちか白が勝ちか、場内の拍手で決めたんですが、TVから聞いても、白の方が多かったですね、別にトリを決めたのがクイーンだったから、ってわけでもないんでしょうけどね。パチパチパチ。

ところで番組が始まってすぐ、今回の「テーマ」が発表されてたんですが、それが

 ザッツ、YOUGAKU!
 ザッツ、KEIHAKU!

っていうんですけど、NHKさんの考えるケーハクってよく判らないわぁ。

案の定、みうら氏も安齋氏も「なんじゃそりゃ」っていううっすーい反応で、オープニング以降、そのテーマについて言及されることはないのであった。

こういう、ダサダサにスベるところもまた、NHKの味ですね!(誉めている)
来る2016年も、どうかクイーンのことをよろしくお願いいたします、ペコリ。


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2015年11月15日 (日)

観られなかった人のために。その24

00222

さて、1週間遅れましたが「観られなかった人のために。」シリーズの…いくつだ、たぶんその24。

11月7日BS日テレ放送の、

BS「ROCK LEGENDS Saturday」#11 QUEEN

です。

制作はイギリスの3DD Productions、調べてみたらこの「ROCK LEGENDS」というシリーズは2013年から第4シーズンまで現在も継続して制作されているようです。
クイーンの回は第一シーズンの11話。

http://www.imdb.com/company/co0028239/

パッケージとして結構世界各国で放送されているようで、探してみたらYoutubeにブラジル放送版とイタリア放送版がありました、丸ごと(笑)。さすがラテン系(謎)。

イタリア版は吹き替えだったので、字幕のブラジル版を。

https://youtu.be/qCFLu_ULFsQ

日本放送版も、吹き替えではなくすべて字幕で放送されました。…が、結構細かく端折られた字幕だった気がします。そこが難しいのよね、字幕って。

放送では中間でCMが入ったんですが、「オペラ座の夜」までで前半を使ってしまって、こ、後半どうすんだ、と思っちゃいましたよ。

内容は、まあご覧の通りなんですが、雑誌や放送局などメディアの人たちのインタビューで構成された「クイーンの歴史」で、たとえばメンバーとか当時関わった人たちなどのインタビューはありません。

特別ファンというわけではない人が、「ROCK LEGENDS」というシリーズの中の一作として観るなら、クイーンってこんなバンドですよ、という教科書通りな構成だと思いました。

凄く良心的だなぁと思ったのは、映像を、手軽にPVだけ流して誤魔化すことはしないで、なるべくレアなものを(使える範囲で)使おう、という意欲が見えたこと。

フレディのインタビュー映像とか、クイーンと言えば、の超有名曲「伝説のチャンピオン We Are The Champions」も、PVではなくこちらのスタジオセッションの方を使ったりしたのが、お、こっちか!と喜ばせてくれました。

https://youtu.be/b7uGS1w-HKE

ファンから見れば、まあ目新しいことはひとつも言ってないんですが、クイーンを30分(正味22分くらい)でまとめるとすれば、正攻法ならこうでしょ、という感じです。
最後の方で、「クイーンは他に類を見ないほどファンとつながりが強い」と言っていたのが嬉しかったな。

だからとても「いい番組」ではあったんですが、驚くような、びっくりするような切り口というのはなかったですね。

手堅い。

その一言の番組でした。

…まあ、「ボヘミアン・ラプソディ殺人事件」みたいに、驚くような切り口ならなんでもいいのか!(笑)っていうのもあっていいし、こういうのもいいし。

とにかく「公共の電波に乗る」っていうのは意義あることで、こういうシリーズもので、思いもよらずクイーンを観た人が興味を持ってくれて、新たに聴いてみてくれたらそれが一番嬉しいですよね。


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2014年11月23日 (日)

ブライアン・メイNHKインタビューアーカイブス

Ohayou01

今月11月13日にNHKのニュースサイトで公開されていた、ブライアン・メイのインタビューの前後編の記事が既に削除されているので、ニュース・アーカイブスのサイトのURLを紹介しておきます(前の記事に貼ったURLも直しておきました)。

2014/11/13 - ブライアン・メイさん「すばらしい未発表曲」

http://goo.gl/cKGbe7

2014/11/13 - ブライアン・メイさん「日本は特別な場所」

http://goo.gl/BwgFVW

ついでに、まあ安全のためうちの記事でもテキスト保存しておこう。

NHKさん、ニュース多いのも判るんだけど、削除早すぎー。載せるのも早かったけど、削除も早かった。
新しいニュース、新しい話題にどんどん、どんどん流されて行く感じが、アナログな人間にはなんだかちょっと寂しいですね。

一応、ウチは「記録の保持」も多少は(…多少は、ね)念頭にあって、後から見た方、後になってからファンになった新しい世代のファンの方にも、追い掛けて追い付けるようには、しておきたいとは思っているんですよ。…一応はね、ま、脱線も多いですけどねっ。

著作権法の「引用」の範疇を超えると判断されてどこぞから削除指示でも出たら削除しますので、その旨はご了承くださいね。

 ☆   ☆

2014/11/13 - ブライアン・メイさん「すばらしい未発表曲」 [カルチャー]
日付 2014 年 11 月 13 日 21 時 57 分
(Video)

ロックバンド「クイーン」のギタリスト、ブライアン・メイさんはNHKのインタビューに、亡くなって23年になるフレディさんや、日本のファンヘの思いを語りました。
12日におはよう日本で放送した、インタビュー前編を掲載します。

Q:ニュー・アルバム『クイーン・フォーエヴァー』には、未発表曲が3曲入っています。これらの曲は、一体どのようにして見つかったのでしょうか?
また実際にはレコーディングされていたはずですが、長い間忘れられた存在だったのですか?

A:3曲とも、発見されたいきさつは違う。まずフレディとマイケル・ジャクソンのコラボ曲については、われわれもそれがあること自体は知っていたんだ。カセットテープやインターネットで出回っていたからね。
でも今回、マルチトラックでレコーディングしたオリジナルが見つかったので、正式にレコード化できる可能性が出てきたんだ。2人のデュエット曲については知らなかったわけではなかったけど、レコードにできるような、ちゃんとした素材を手にしていなかったんだ。
「レット・ミー・イン・ユア・ハート・アゲイン」の場合は、ほぼできあがっていたのだけれど、おそらく、当時はボツにしてしまったのだと思う。
キーとか、技術的な問題があるように思えて、そのままお蔵入りになったんだ。
その後はメンバー全員、この曲の価値を忘れていたよ。それが真相なんだ。誰もが見えるところに置いてあって、隠されていたわけではないんだ。お蔵入りだけれど、箱にきちんとしまわれていたのに、最近まで、リリースできるなんて誰も思っていなかったんだ。
だから、最近になってあらためて聴き直して僕もびっくりしたよ。いろんなキーやアレンジで試してみても、リリースできるだけの十分な素材が全部そろっていたんだ。特に重要なフレディのボーカルも十分にあった。

そしてもう1曲の「ラヴ・キルズ」は、もともと、ジョルジオ・モロダー(※注・音楽プロデューサー)と作ったディスコ・ソングだったんだよ。(※注・映画「メトロポリス」のサウンドトラック)そこでフレディのボーカルだけを取り出して使おうというアイデアを思いついたんだ。実はバラードにできるか、僕は疑問に思っていたけどね。マネージャーに「試してみたら?」と言われて、僕は「いや、たぶんうまくいかないよ」と言ったんだ。イヤフォンのノイズが残ってしまうだろうと思ってね。「チッチッチッ」って音が入っていると思っていたんだ。
でも実際は驚くほどきれいだった。何のノイズもなかったよ。それで元のボーカルを取り出して、それ以外の部分を一からやり直したんだ。とても美しい曲になったと思うよ。
フレディは真のアーティストだったからね。
元の曲は時間もないなかで誰かの伴奏で手早く作ったディスコ・ソングだったかもしれないけど、フレディのボーカルには感情がこもっていたね。メロディもきれいで、本当に美しい曲になったと思う。フレディのボーカルが実に美しいね。
というわけで、今回はバックの演奏も完全にやり直して、僕がアコースティックギターを、ロジャーがドラムを入れたんだ。元の曲よりテンポがゆっくりになって、この曲の本当の価値が見えるはずだよ。
というわけで、リリースの経緯は3曲とも違うんだ。もっとたくさん、未発表曲があるといいんだけどね。でも、もうあまり残っていないはずだよ。断片的なものはちょくちょく見つかるけれど。今回の3曲はどれもとてもすばらしいと思う。

Q:フレディとマイケルのレコーディングが残っていたのには驚きました。
マイケル・ジャクソンとクイーンはどんな経緯で出会ったのでしょう?

A:僕たちはマイケルのことは良く知っていたからね。よく僕たちのコンサートにも来てくれたよ。それに、ツアー中は顔を合わせたりもするから、交流はあったんだ。マイケルは僕たちのライブをすごく気に入っていて、特にフレディとは仲が良かったよ。
一度ライブを見に来てくれたときは、「僕も君みたいな照明がほしいよ!」って言い出してね。結局マイケルはその後のツアーで、僕たちと同じような照明を借りたらしいよ。そんな感じで一緒にいることも多かったんだ。空港でマイケルの隣に座って静かに過ごしたこともあるよ。本当にいいやつだったよ。
それで今回新バージョンを作るに当たっては、ほかの音源にも耳を通してまとめたんだ。
実際、まだ誰にも聞かせていない別のミックスもあるんだよ。でも将来的には、いつか聞かせられる日が来るだろうね。今リリースできるのは、ウィリアム・オービット(※注・音楽プロデューサー)が手がけた別のミックスだけなんだ。

Q:フレディとマイケルの未発表曲が日の目を見たときには、どう感じましたか?

A:とてもうれしかったよ。ただ、このアルバムはベスト盤にするという約束がすでにあったんだ。僕たちの歴史の中で重要だけれど、あまり知られていないクイーンの曲を集めてベスト盤を作る計画だった。だから未発表の3曲はおまけのようなものだよ。
このコレクションに加えられた、小さいけれどキラリと光る宝石みたいなものだね。僕たちに選択権があれば、未発表の3曲だけを別にリリースしたかもしれない。
でもレコード会社とはすでに約束があって、ベスト盤を出すことになっていたから、この3曲を加えることにしたんだ。

Q:フレディとマイケルの曲を初めて聞いたとき、メイさんはどう思われました?

A:ああ、僕も驚いたよ。テクノロジーのおかげで、あの曲はまったく古びていない。
そこが最高だね。色あせないんだ。これが絵画だったらすっかり色が落ちていたかもしれないけど。
オリジナルのマルチトラック・テープは、もちろんアナログ素材だったんだけれど、これをデジタルに転換してノイズを取り除いて復元すると、まるでレコーディング当日のように生き生きとよみがえったんだ。
このサウンドは、本当に生き生きしているよ。それに2人がスタジオでお互いを刺激しあっている様子が音から伝わってきてすばらしい。2人ともアーティストとしても、歌い手としても、偉大な存在だからね。

Q:リマスタリングやレコーディングは難しかったですか?

A:確かに新しい挑戦だったね。古い音源の「つじつま」を合わせる必要があったから。
ロジャーと僕のやり方で好きなようにやったのだけれど、その音源は当面お聴かせすることはできないんだ。さっきも言ったように、まだ許可がもらえていないからね。でもこの曲を昔からの友人のウィリアム・オービットに渡してミックスしてもらったんだ。そっちのバージョンは、すべての関門を突破してこのアルバムに収録されているよ。

Q:マイケルとレコーディングした曲は他にもあるんでしょうか?

A:(笑)実はもう1曲あるんだ。そちらも作業は進めているんだけれど、マイケルの財団とまだ話がついていなくてね。すべての部分をクリアにする必要があるんだ。僕たちの場合は、フレディとマイケル、2人の財団の許可をもらわなくちゃならない。

Q:するともう一曲も聴けるようになるかもしれないんですね。

A:そう願っているよ。かなりいい曲だからね(笑)。

Q:今回のアルバム、『クイーン・フォーエヴァー』全体についてですが、CD2枚組に収録されている曲を選ぶのは難しかったのではないですか?たくさん曲がありますから。

A:選曲はとても難しかった。大変だったよ。「アルバムのテーマや方向性はなんだろうか?」と自分に問いかける必要があったからね。見極めるのが難しかった。そこで、ラブソングというテーマを据えたんだ。
クイーンはロックやポップな曲で知られているけれど、実はラブソングやバラードも、かなりたくさんアルバムには収録されていたんだ。ただ、あまり注目されることがなかったけどね。それで、今回はそこを出発点にした。
でもその後も、テーマに合うものと合わないものを見極めるところで悩んだよ。本当に難しかったね。特に2枚組はいいけれど、1枚にするのは大変だった。削る曲がさらに増えるから、いっそう難しいんだ。

出典 NHK

 ☆   ☆

2014/11/13 - ブライアン・メイさん「日本は特別な場所」 [カルチャー]
日付 2014 年 11 月 13 日 21 時 57 分
(Video)

ロックバンド「クイーン」のギタリスト、ブライアン・メイさんはNHKのインタビューに、亡くなって23年になるフレディさんや、日本のファンヘの思いを語りました。
12日におはよう日本で放送した、インタビュー後編を掲載します。

Q:クイーンというバンドについてうかがいます。デビューから40年以上が過ぎましたしフレディがこの世を去ってからも20年以上が経ちました。クイーンは今も多くの人に愛され、リスペクトされています。これはなぜだと思われますか?

A:(笑)なぜだろうね? 僕にもわからないよ。
この間も日本に行って、大阪とかでコンサートをやったけれどね。今回も最高だった。
日本の人たちとは素晴らしい絆があるんだよ。でも確かに、世界中で今でもみんながクイーンの音楽を聞いてくれていて、これは本当に恵まれていると思うよ。でもなぜなんだろうね? その理由は僕にもわからないよ。
たぶん僕たちが普通の人のことばで話しているからじゃないのかな。僕たちはロックスターのような物言いはしないからね。そして誰もが持つ夢や希望、失望や痛み、悲しみを歌っているところかな。
それともう1つ、メンバーにこの4人が揃っていて、曲作りでもいつも競い合っていたというのもあるね。絵筆を持つ画家が4人いて、しかも全員が絶対に自分の意見を曲げない、というような。だからハイレベルの競争と、自己批判があったんだよ。そのおかげで、曲のレベルを上げられたんだと思うね。
でも結局のところ、なぜなのかは僕にもわからないね。
みんなに曲が聞きたい、もっとライブをやって欲しいと言われることは、うれしく思うけど。クイーンの曲は、普通の人々の気持ちを見事に表現している。それは確かにすばらしいよ。でもなぜここまで受けるのかは、僕にも本当にわからないんだ(笑)。

Q:日本にはクイーンのファンが多くいます。他の国のファンとの違いはありますか?

A:そうだね! 最初に来たときから、日本はとても特別な場所だったよ。
ある意味、世界のどの国よりも早く、僕たちがロックスターになったのが日本だったからね。最初に東京に着いた時、武道館でライブをやるのに来日したときは、ビートルズのアメリカ上陸かと思うような大騒ぎだったよ。あんな騒ぎは見たことがなかったね。
日本以外の国では、当時はそれほどビッグスターではなかったから。だから日本とはずっと、特別な関係なんだ。長い時を経て関係も変わってきたけどね。
最初は「アイドル」的な扱いだったのが、今ではミュージシャンとして受け止められていると思う。それでも日本の人たちは今でも、僕たちに対して胸をときめかせたり、特別な絆を感じたりしてくれていて、どうしてこうなったのかは、本当に誰にもわからないんだろうね。そういうものだというだけで。だからイギリスやアメリカで日本人の女性に出会ったりすると僕自身も特別な絆を感じるんだ。1975年のあの盛り上がりをともに体験したんだな、と思うとね。

Q:なるほど。メイさんは何度も来日されていて今年の8月にもいらしていますね。
日本のここが好きというところはありますか?

A:もちろん、僕たちはみんな日本が好きだよ。僕が特に好きなのは日本庭園だね。京都とかの。僕は伝統的な要素が好きで、桜の花や美しく作られた庭園がすごく気に入っている。心が安らぐ感じが好きだね。
だから日本庭園で座っていると、そうした雰囲気を感じて、心が落ち着くよ。すべての生き物を特別と考え、敬意を払っているからね。僕もそういう考え方をしているんだ。
何年も前に「手をとりあって」という曲を書いたんだ。
当時僕たちの通訳をしてくれていた素晴らしい女性が日本語歌詞を書いてくれた。僕が感じた日本の印象を曲にしたんだよ。今も気持ちは変わらない。
相通じるものを感じるし、それはこれからもずっと変わらないはずだよ。あの曲が歌っているのはそういうことなんだ。お互いのことを意識し、ずっとつながっていよう、という意味だね。

Q:4人のメンバー全員が才能に恵まれ、競い合っていたとおっしゃいましたが、みなさんはどのようにクイーンの音楽を作り上げていたのでしょうか。

A:いや、実際は戦いだよ。戦いになることもあった。駆け引きとか、口論とか、とにかく熱いプロセスだったね。
いつも和気あいあいというわけにはいかなかったね。うまくいくこともあったけれど。たいていは、誰か1人が自分のアイデアを持ってきて、みんなの前に差し出す。すると全員でああでもないこうでもないと意見を言いまくるんだ。「俺は気に入った」「気に入らない」、「やるべきだ」「やめよう」とかってね。そしていろいろなやり方を試してみる。そういうやり方だった。
何か起きるかもしれない。何も起きないかもしれない。ときにはどうもしっくり行かずに終わってしまう。でもたいていは何か反応があって、ある人が持ってきた最初のアイデアに、他のメンバーがいろいろなアイデアを付け足して、どんどん姿が変わっていくんだ。で最終決定をする。最終的にこの曲をどうするかと言うことを決めるんだ。
たいてい、クイーンのしきたりでは、最初にアイデアを持ってきたメンバーが、他のメンバーの意見を採用するかどうかを決めることになっていた。でもこれは、本当につらいやり方だよ。
我が子も同然のアイデアを持ってきて、それが引き裂かれるのを目の当たりにするわけだからね。そして、最終的にどんな姿になるかは全然わからない、という。
でもたいていは、最初のアイデアより良くなっているんだよ。それこそがクイーンの作曲プロセスだからね。メンバーはお互いに対してとても厳しかったよ。クイーンはずいぶん外部からの批判にさらされたバンドでね。今はもう、誰も覚えていないかもしれないけど、音楽誌やメディアから、当時はさんざんに言われたものだよ。でも特に苦にならなかったのは、すでにバンド内で厳しい批判にあっていたからだね。すでにそういう厳しいプロセスをくぐり抜けていたんだ。

Q:メイさんオリジナルのハンドメイドギター、「レッド・スペシャル」についても話していただけますか?

A:そう、ちょうどこのギターについて本を出版したばかりだけれど、この本には僕もとても満足しているんだ。ある意味、無理やり出版させられたんだけどね。
僕が「忙しくて無理だよ」って言っていたら、スタッフが「ダメです、この本は絶対に出さないと!」と言ってきたんだから。というわけで、スタッフに書いてもらったんだ。
僕が父と一緒にギターを作り始めたところから、今に至る歴史が全部詰まっている。
そもそもこのギターは、僕が自宅で弾くために作ったものなので、これを手に世界を回って、一生を共にするとは思いもしなかったよ。でも僕にとっては素晴らしい楽器だよ。とても個性的で、もはや僕自身の一部分のように感じるね。他のギターも弾けるけれど、このギターを弾くのとはまるで別物なんだ。

Q:メイさんのギターと、フレディの声のコンビネーションはクイーンの音楽の重要な要素だったと思います。それこそがクイーンをクイーンたらしめていたんですよね。

A:そうかもしれないね。クイーンの音楽は、4人がいて成り立つものだけど、そこが大きな要素だったのも間違いないね。
それに、フレディはすごく支えてくれて、コンビを組むには最高のボーカリストだった。ギターにも″声″があるのを理解していたからね。それに、だから彼の声と僕のギターの間には、常に相通じるものがあった。
もうすっかり昔の話だけど、「伝説のチャンピオン」をミックスした時のことは今も覚えているよ。曲の最後の方に、僕はフレディのボーカルと対立するようなギターのフレーズを入れたんだ。
その演奏をミックスしている時に、フレディにこう言ったんだよ。
当時はミックスも全部手動だから、フェーダーに手を添えて音量を上げ下げしていてね。
それで僕がフレディに、「気をつけろ、ボーカルが消えちゃうぞ」って言ったら、フレディは「いや、ギターがボーカルと拮抗する感じにしたいんだ。お互いが戦って、テンションが高まる感じがいいと思う」って言うんだよ。
それで結局、フレディがギターの音量を上げ、僕がボーカルの音量を上げることになった。最終的に、特別な曲になったわけだよ。
曲の一番目立つところで起きる、ギターとボーカルのせめぎあいに、フレディはとても意識的だったね。

Q:ニュー・アルバムと未発表の3曲の話に戻りますが、これらの曲について、日本のファンに特別に伝えたいメッセージはありますか?

A:ある意味では、この未発表曲はクイーンの若々しい姿を再び見せてくれるものだね。
当時の姿が分かる。そしてこれはいつものように、日本でも楽しんでもらえると思うよ。この間日本に行ったときも、最高だったよ。クイーンとして初めて、「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」を演奏して、アダム・ランバートに歌ってもらった。実に立派に歌いこなしていたと思うよ。あれはライブの中でも特別な見せ場だった。
ツイッターで「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」について書いている人も多かったし、僕たちもたくさん感想をもらったんだ。アダムが見事にあの曲をよみがえらせてくれた。若々しく一新されたよ。
若さがよみがえったあの瞬間は、最高だったね。
アダムはツアーで「ラヴ・キルズ」も歌ってくれた。たぶん日本でも歌ったはずだけど、僕も良く覚えていないな。でも美しい声を聞かせてくれたよ。
そしてアダムの素晴らしいところは、フレディの真似をする必要がないという点だね。
彼は彼らしくあればそれでいいんだよ。でもフレディが持っていたテクニックや、ステージでの見せ方といったものを、アダムも持ち合わせていると思うよ。
そうした精神があるから、アダムとのステージはとてもうまくいった。日本のお客さんも、アダムには大受けだったね。

Q:日本のファンにメッセージをいただけますか?

A:日本のファンに、だね!そうだね……
新しいアルバムを楽しく、刺激的な作品と思ってくれたらうれしいね。
昔からのファンなら、共感できるところをたくさん見つけられると思う。
新しいファンのみなさんも、何か今までにない新しいものを見つけられるはずだ。クイーンの歴史の中から何かが見つかるはずだよ。僕たちは今、人生の秋と言える時期にあるけれど、このアルバムには僕たちがここに至るまでの道のりすべてを象徴する曲が入っている。楽しんでもらえたらうれしいね。またすぐに日本でお会いできるのを楽しみにしています。

出典 NHK


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2014年7月20日 (日)

観られなかった人のために。その22

Freddie7

【悲報】凛々さんは、NHK-BSプレミアム7月20日放送の「笑う洋楽展・QUEEN三昧」の回の録画を失敗しました。

http://www4.nhk.or.jp/warauyo/x/2014-07-19/10/20208/

うわああああ、油断してやらかしたぁぁぁ!

というわけで、あら記事どうしましょう、と一瞬悩んだんですが、もうこれは記憶が残っているうちに脳から叩き出すイキオイで書き出すしかない!ということで、強行突破しております、ただいま現在20日午前1時46分。

今回の前説で、みうらじゅん氏と安齋肇氏は、収録が始まるまでその日のテーマを知らされていない、ということが明るみに出ました。

やっぱファーストインプレッション大事、ってことですかそうですか。

今週のテーマが「QUEEN三昧」と知り、安齋氏が、前に凛々さんが懸念したのとまったく同じ解釈、つまり、ダンシングクイーンとかロッククイーンとか、女性特集?と思ったのが凄い可笑しかったです。
ですよねー、一瞬そう思いますよね、だってこの番組、かつて一度も、

ひとつのアーティストにしぼって特集したことはない

ですもん。あえてひねって考えますよねぇ。

みうら氏も安齋氏も、特にクイーンファンではない、というか、こんなにじっくりクイーンのPV観たことない、という前提で、紹介されたのは以下の5作品です。

作品番号1:「ウィ・ウィル・ロック・ユー We Will Rock You」

アルバム「世界に捧ぐ」の一曲目。シングルとしては、「伝説のチャンピオン」のB面に収められました。作詞・作曲は ブライアン・メイです。

http://youtu.be/-tJYN-eG1zk


作品番号2:「愛という名の欲望 Crazy Little Thing Called Love」

クイーン初の全米ナンバーワン。フレディ・マーキュリーがドイツのホテルで入浴中に歌詞を思いつき、すぐに曲を書き上げました。

http://youtu.be/zO6D_BAuYCI

 

作品番号3:「プレイ・ザ・ゲーム Play The Game」

クイーンが初めてシンセサイザーを使い、新たなサウンド作りに成功した曲。アルバム「ザ・ゲーム」のオープニングを飾りました。


http://youtu.be/6_5O-nUiZ_0


作品番号4:「ブレイク・フリー I Want To Break Free」

作曲はジョン・ディーコン。テーマは「恋愛」でしたが、政情が不安定だった世界の各国で、「自由への賛歌」として人気を集めました。

http://youtu.be/f4Mc-NYPHaQ


作品番号5:「永遠の誓い It's A Hard Life」

アルバム「ザ・ワークス」から、「レディオ・ガガ」「ブレイク・フリー」に続く、3枚目のシングル。フレディが、自身の恋愛について歌った内容です。

http://youtu.be/uHP-qgzUVLM

以上、5曲。
この番組の、「観ながら突っ込む」という趣旨から考えて、

手の内広げて「さあ突っ込め」と言わんばかりの

物凄く順当な、あまりに順当過ぎるチョイス。

1曲目の「ろっきゅー」だけは、突っ込み重視というよりは、たぶん最初くらい有名曲、誰でも知ってる曲を持って来ようというNHKの親心ではないかと思われます。誰が親や。

で、凛々さん全体的に見て思ったんですけど、みうら氏と安齋氏、「あまりクイーンを知らない人が初めてクイーンの突っ込みどころ満載系のPVを観た際の失敗」を、セオリー通りに犯してます。つまり、

フレディに気を取られ過ぎる。

いや、そうなんですけどね。フレディ目立ち過ぎて、あまりに飛びぬけ過ぎて、他のとこ観てる余裕は、特に初見では、ない、のは仕方ないんですけどね。

フレディに突っ込むので手一杯

っていうか。

「この人(フレディ)は他の何の特集でも出れるじゃないですか、出っ歯特集とか前髪切りすぎ特集とか…」

「今は個性的な人なんていない、この人(フレディ)が最後だった、もう、腹の底から個性があふれてた。ひとりだけ、いつもどこかが違ってる」

「誰もこの明日なき暴走を止められなかったんだろうか…」

すいません、録画してないんで記憶で書いてます。
あと笑ったのは、「永遠の誓い」で「ひとり「アナ雪」してる」かな(笑)。

ここ最近、「クイーン」や「フレディ・マーキュリー」が神格化されすぎてるというか、天才過ぎてちょっと笑っちゃいけないような、深刻に受け止めなくちゃいけないような雰囲気もありますけど、ぜーんぜんそんなことはなかったんですよ、リアルタイム当時は。

「愛すべきイロモノ」扱いというか、フレディ自身だって、

みんなを驚かせたくて、みんなを笑わせたくて

ただそれだけのためにこれだけ大真面目にやってるんだから。

笑って突っ込んでるうちに、あら?いつの間にか私クイーンが好きだわ、とか、なんか聴いてると憂さを忘れて楽しくなるわ、とか、そういう方向で、いいんじゃないかなー、と凛々さんは常々思っております。

あと、特筆すべきはさすが天下の NHK です、「ブレイク・フリー」の女装パロディの元ネタであるイギリスの連続テレビドラマ「コロネーション・ストリート(Coronation Street)」の元映像を放送!これは凛々さんも初めて見た!ああ、返す返すも録画ミスが悔やまれる。

4人のキャラクターの、この人が、この人の役で、というのも写真できちんと説明してくれました。

1960年に放送を開始したこの「コロネーション・ストリート」は現在も放送中(!)で、「放送中の世界最古のテレビドラマ」としてギネスにも登録されています。

おお!凛々さんよりも年上の番組っ!(笑)

なお、「笑う洋楽展」は最後にその日の最優秀を1曲決めますが、今回安齋氏が選んだ最優秀賞は「作品番号2:「愛という名の欲望」」。

その受賞理由は、

「他のメンバーが耐えられるであろう、ぎりぎりのボーダーがここ」(笑)。

あら、案外鋭い視点(笑)。

【悲報・その2】
正面の絵、「民衆を導く自由の男神」については、一切触れられませんでした…。アップにくらいなっても良かろうに…しくしく。


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2014年4月 6日 (日)

観られなかった人のために。その21

Iwasborntoloveyou03

はい!そんなワケで、こちらでご紹介していた「笑う洋楽展」第一回「胸毛男」の、「観られなかった人のために。」シリーズです。

まあ説明不要かとは思いますが、この「観られなかった人のために。」シリーズというのは、クイーン関係のテレビ番組が放送された際に、BS・CSが視聴できないとか、タイミングが悪くて見逃した、とか、海外在住だし!という方のために、「こんな番組だったよー」と凛々さんが独自の解釈で(笑)内容をご紹介するカテゴリーとなっております。

で、今回ご紹介の「笑う洋楽展」の大まかな番組のコンセプトは、あるテーマに沿った洋楽の映像を5本、放送して、それらにパーソナリティのみうらじゅん氏と安齋肇氏が縦横無尽に突っ込みを入れつつ、最終的にその週のテーマでの最優秀映像を決める、というもの。

番組の構成とかセットとかが、実は密かにNHKの真面目な方の美術番組のセルフパロデイにもなってるんだ、と思いあたりました。
だから映像は「作品」として、絵画のように額縁に入ってまず紹介されます。

http://www4.nhk.or.jp/warauyo/93/

そして見逃してはならないのが、番組セットの正面

Yougaku01

に飾られた、ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」

Delacr_007

のパロディ「民衆を導く自由の男神」(笑・凛々さん勝手に命名)。

Yougeku02

これさ、画面切れてるけど向かって左にいるのって、絶っっ対にレッド・スペシャル抱えたブライアンだよね。でもって、その左に絶っ対にジョンもいる。

ああ、この絵の全体をちゃんと見たかった!
男神(笑)の右側でちゃっかり映ったロジャーはラッキー。ああそうだよ、そういうヤツだよロジャーは。

ってゆーか、アップにもならない、きちんと紹介もされないセットの小道具にこんだけ凝るNHKの美術さんってさすがですよ!こういうとこが、民放とは一線を画すのよ。

毎週この絵なのかしら。それとも今回だけかしら。今回のテーマだけのことなら、それはそれで凄い贅沢ですね。…贅沢の方向性間違ってる気もちょっとしますけどね。

でもって「胸毛男」。

そりゃフレディが出ると決まったわけではなかったですけど、「胸毛」で出ないとかまさか思わないですよねぇ、クイーンファンは。

紹介された「作品」は以下の5作。

●「ユー・リアリー・ガット・ミー You Really Got Me

ヴァン・ヘイレン(胸毛男はデイヴ・リー・ロス)

http://youtu.be/0YRqkRmRocQ

●「夜明けのランナウェイ Runaway」

ボン・ジョヴィ(胸毛男はジョン・ボン・ジョヴィ)

※この「夜明けのランナウェイ」だけ、番組で紹介された映像がYoutubeで発見できませんでした。見つけた方はご一報ください。

●「想い焦がれて  Caught Up In You」

38スペシャル(胸毛男はドン・バーンズ)

http://youtu.be/zg21Rkew874

●「さすらいの青春 I Am ... I Said」

ニール・ダイアモンド

http://youtu.be/eyJA4t7oJAk

●「ボーン・トゥ・ラブ・ユー I Was Born to Love You」

フレディ・マーキュリー

紹介コメントは、
「クイーンのボーカリストが満を持して発表したソロ作品。独自の美意識に彩られたミュージック・ビデオが話題となりました」

http://youtu.be/vNhhAEupU4g

…いや、正直、この5作で「さあ、ベスト・オブ・胸毛男はどれでしょうか!」と言われたら、ファンの贔屓目抜きにしても本命フレディしかないでしょ。
せいぜい対抗でデイヴ・リー・ロス(…いや凛々さん、ロスさんの華麗な腰回しに度肝を抜かれたのは事実で)。

はっきり言って、みうら氏も安齋氏も、フレディの時は明らかにトークのテンション違ってたもん。物凄く楽しそうだったもんね。

みうら氏(以下M):この人(フレディ)は、もう顔見ただけで、全体が判る!そこ凄いよね。

安齋氏(以下A):俺もうねえ、目を閉じただけで胸毛から、お尻の感じまで判るね!こう、きゅっと(爆笑)。

顔だけでお尻の感じが判る人↓

Iwasborntoloveyou

そして、「フレディはオープニングの鏡の後ろに人を立たせ、激しく鏡を揺らすように指示した。」とか「チョコレートの雨を降らせる一瞬のシーンのために、チョコレート8箱を用意した。」とか、微妙~なトリビアが紹介された後、映像を観ながらの突っ込み大会。

M:鏡!揺らしすぎ!動体視力が追いつかない!(爆笑)脱ぐでしょ?

A:(笑いながら)脱ぐ脱ぐ、ぜーったい脱ぐ。脱がずにおれないでしょ。

M:もういいじゃん胸毛アップでさあ、歌でよくない?これPVなかったらいい曲だと思わない?ない方がいいよねぇ。

A:俺もそう思う、なんかね、落ち着きがない。

そして全ての映像を観終わって、みうら氏が

「きっと最後のフレディを初めっから用意してて、それに見合うようなやつを集めただけの企画、としか思えなかったですけどね」

と言ったんですが、まさしく視聴者もみんなそう思っていましたよ、ええ。これは絶対に「オチ」が先にあったね!

当然のごとく、今週の最優秀、抱かれ心地がいい、良いカーペットのような胸毛1位は

(鏡の中で)揺れる胸毛、フレディ・マーキュリー!

そしてもう一度、エンディングロールと共に「ボーン・トゥ・ラブ・ユー」の映像、で番組が終了しました。

みうら氏と安齋氏の話術にそのほとんどを頼っている番組なので、30分くらいでちょうどいい、ゆるーいお気楽番組で楽しかったです。もう、夜中に腹抱えて笑いましたよ!

来週のテーマは「孤独のダンス」でマイケル・ジャクソンさんも登場するらしいのですが、

http://www4.nhk.or.jp/warauyo/

果たして正面の絵画はその都度変わるのか?が個人的には一番の見どころ。


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2014年2月 1日 (土)

観られなかった人のために。その20

03

おおう、この「観られなかった人のために。」シリーズも20本目でありますか。
ここ4~5年の間にクイーン関係のテレビ番組も結構あったんですねぇ。

で、今回はこちらで告知した、1月24日放送の長谷部宏氏のドキュメンタリー

 ノンフィクションW

 ロックの鼓動(ビート)を切り撮る一瞬

  ロック フォトグラファー・長谷部 宏の軌跡

です。…え、凛々さん結局 WOWOW 契約したの?
いえいえ違うんです、涙を飲んで諦めていたんですが、「kardam」さんのご好意で、録画を観せていただいたのです!

kardamさん、ありがとうございました!おかげさまでこの記事が書けます!

さて、長谷部 宏(はせべ こう)さんです。

日本で最初の、そしてもっとも長いキャリアを誇るロックフォトグラファー、長谷部宏83歳。彼はロックをどう伝えたのか。

リアルタイム組にとって、「かっこいいクイーン」「素敵なクイーン」のイメージは、常にこの方のお名前と共に記憶されています。

雑誌「ミュージックライフ」のカメラマンとして、永きに渡り日本に洋楽ロックアーティストを紹介してくれた、私たちの恩人のひとり。最初の仕事はビートルズの撮影だったそうです。
その膨大で貴重な作品群のデジタルアーカイブ化が、このほどスタートしました。

クイーンをはじめ多くのミュージシャンから個人的に信頼されていた「コー」こと長谷部さん。
その秘密は、長谷部氏の仕事に対する姿勢にあったようです。

インタビューに登場した、当時を知る方々によれば、長谷部氏はとにかくミュージシャンを待たせるのが嫌い。自分が待つのはいいけど待たせるのは嫌い。

そして、カメラマンたる「自分」がどういう写真を撮りたいか、よりも、編集部やアーティストたちがどういう写真が欲しいのか、を常に優先していた。

被写体本位の写真。

だからこそアーティストたちが自然体で、そこにカメラマン自身のエゴがない。

ミュージックライフに関して言えば、「読者目線の写真が欲しい」ということで、全盛期あれほど部数を伸ばしたMLを支えていたのは、この長谷部氏の自分を滅した姿勢だったんですね、と、イキオイがあってむちゃくちゃで混乱していて楽しかったあの70年代に、改めて思いをはせました。

たぶん、職人なんだなぁ、長谷部さん。

04

クイーン関係のエピソードで面白かったいくつか。
最初にロンドンに取材に行った時、まだイギリスでは酷評されていた頃で、日本での人気がクイーン自身の励みになっていて、取材にも非常に協力的で気持ちのいい青年たちだったそう。

1975年の初来日を経て信頼関係を築いていたクイーンから、ライブアルバム「Live Killers(1979)」のジャケット写真を撮って欲しい、と頼まれた長谷部さん。

「ライブの最後に4人で前に出て肩を組むから、そこを撮ってくれ」と。

ところがカメラを構えて待っていたら、メンバーはラストでとっとと引っ込んでしまった!
なんだなんだ、と慌てて楽屋に向かうと、

「ごめん!忘れてた!」(笑)

じゃあ次のライブでね、と約束したのに、次でも忘れる(爆笑)。
3回目くらいで、やーーーーっと撮れたのが、この写真。

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 って、肩組んでないし!

ブライアン・メイからは直筆の手紙と、ブライアン自身が撮った長谷部さんのスナップが贈られて、長谷部さんは今もそれを大切にしているそう。

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 「親愛なるコーへ。
  活躍を祈ってます。
  1983年 ブライアン!!クイーン」

ああああ、博士ってば昔っから気配りの人なんだからもう。
ちなみに最後のカタカナもブライアンの直筆です。

その長谷部氏の膨大な写真群はMLのシンコーミュージックさんが(たぶん著作権的な意味で)所有していて、特にクイーンの写真に関しては世界一の所有数だそうで(そりゃ、一番初期から追いかけていたのがMLですもんね)、経年による写真の劣化を現在デジタルで修整しているそうです。

写真1枚の修復に15時間程度掛かるらしいんですが、いずれはきちんとしたデジタルアーカイブスにして、シンコーさん的には写真の貸し出し・販売など世界的なビジネスにしたい模様。

02

ただまあ、そんなビジネス戦略とは無縁なところで、長谷部さんご自身は劣化した写真が色鮮やかに魔法のように蘇るのを、子どものような笑顔で喜んでいたのが印象的でした。

何台ものカメラの重い機材を運ぶのがしんどくなって数年前に引退していた長谷部さん、最近、デジタルカメラで初めて仕事を請けてみたそうです。

いつまでもお元気で、そして「短い時間で最高の一瞬を切り撮る」素晴らしい、どこか優しく暖かい写真を、また見せていただきたいです。

すでにご本人が「伝説の人、伝説のカメラマン」。
でも、「たいしたことじゃないよね、こんなの」と、穏やかに笑っていました。

(再放送あり http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/104594/ )


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2013年12月22日 (日)

観られなかった人のために。その19

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【悲報】

12月21日(土)午後8時からNHK-BS1にて放送の

エルムンド・ロンドンスペシャル「進化する紳士淑女の街・ロンドン」

http://www.nhk.or.jp/elmundo/menu/131221.html

正味100分間の番組中、ロジャーのインタビューも含めクイーンが登場していた時間は

89.49秒

でした。

…約1分半ですよ、はっはっは。

念のため付け足すと、ロジャーのインタビュー自体は約45秒でした。1分ありませんでした。
さすがにこんだけ短いと、全部書き起こしが可能ですね。それもどうなんでしょうね。

 ☆   ☆

(BGM:Bohemian Rhapsody)

イギリスを代表するロックバンドのひとつ、クイーン。

バンドの顔、フレディ・マーキュリーは1991年に他界しましたが、メンバーたちは今も精力的に音楽活動を続けています。

メンバーのひとり、ロジャー・テイラーは今年11月にもソロアルバムを発表したばかり。

(BGM:Sunny Day PVの一部も映る)

ロックにさまざまな音楽のエッセンスを持ち込み、重厚なサウンドを造り出して来たクイーン。その精神は、今も健在です。

Roger「伝統的なものから新しいものまですべての音楽を創ろうとしているよ。」

ロジャーはここ、ロンドンの音楽シーンの中で感性を磨かれたと言います。

Roger「あらゆる音楽の発信地にいる気分だった。最高の環境にいたんだ。」

Roger「戦後のイギリスは貧しく、食べ物の無い苦しい時代だった。思うに、当時の子どもたちは音楽で想像力を働かせるしかなかったんだ。」

 ☆   ☆

…で、この後、ロンドン音楽シーンの新しい風、ジェイク・バグ君の紹介へと移りました。

全体的な構成として、伝統的(古い)なイギリスの中から、進化した(新しい)イギリスがどんどん生まれ続けている、というコンセプトで、

第一部:ファッションとフード(50分)

第二部:ロックとアート(50分)

をテーマにして、古いものを「否定」するのではなく、伝統があるからこそ革命がある、今あるものから発展させて進化し続けるロンドン・カルチャーの紹介になっていました。

だから、その番組のテーマに沿って、ロジャーの「伝統的なものから新しいものまで」「戦後は貧しかったから」云々の発言が、切り取られてるんだと思います。
言ってみれば、まずテーマありき。

それにしても今や大御所ロジャー・テイラーのインタビューを対面で取り付けておいて、使用部分が45秒っていうのはあまりにも、あまりにももったいない!

映像自体は絶対もっとたくさん撮ってあるはず。ロジャーがギターを見せてる映像とかインサートされてたし。もしかしてロジャーの自宅スタジオなのかな?

ぜひぜひ、未放送分はNHKの他の洋楽番組で遠慮なくどんどんがんがん使いまわしてくれることを期待します!

でもまあ、「過去」だけではなく「今」も活躍しているアーティストとして、今のロジャーが紹介されたことは、とても嬉しいことですよね。
一応、これもうにさんの営業力でしょうか。うにさん頑張って♪「愉楽」売って♪

余談ですが、番組に関して凛々さん個人的に突っ込み入ったのは、

「なぜ、かつてイギリスの食事はマズかったか」

(↑今は改善されて来てると番組は主張している)の理由に、終戦後の配給制の貧しい食料事情で、庶民は「食事は質素にするもの」という価値観が植えつけられてしまったから、とか言ってたんですが、それ言ったら日本だってド貧乏で配給制で闇市だったわけで、

「質素」と「マズい」は別でしょうよ、と。

面白い番組ではあったけど、なんかあっちもこっちもがちょっとずつちょっとずつで、どのテーマも消化しきれてないというか、盛りすぎて逆になんとなく薄い印象を持ちました。

まあ、元々そういう「薄め」の番組なのかもしれませんけど、NHKの資金力と取材力がもったいないなぁ、と思った次第です。

…いや、そりゃ

一番もったいなかったのはロジャーだけどね。


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