軽ネタ三連発・その18
すいません、相変わらずいろいろまとめます。
北米ツアーについても書きたいんですけどねー。三連休に期待!(と言っとけばやるんじゃないかという自分追い込み背水の陣型)
その1)ロボット・フランク
その北米ツアー、ジャパニーズとしては「進撃の巨人」から始まってしまってびっくり仰天(笑)。
「世界に捧ぐ News Of Te World」のジャケットのロボットが大フューチャーされていて、オーディエンスの度肝を抜きましたね。
あのロボット、元のイラストのイラストレーター、フランク・ケリー・フリーズ Frank Kelly Freas から取って(たぶん)、今回「フランク」と呼ばれています。
で、そのフランク君に関して、人気の「X-men」シリーズと絡めて面白い記事を見つけたんですよ。
「数奇な歴史を持つクイーンのアルバムジャケットに敬意を表して」
https://t.co/hNmydkUcCT
この記事の中に、
「The art was used to illustrate a story called The Gulf Between by Tom Godwin and the illustration included the caption: “Please… fix it, Daddy?”」
(このイラストは、トム・ゴドウィンの「The Gulf Between」という物語に使われていて、次のようなキャプションが付いていた…『パパ、これ直して?』)
という一文があって、凛々さんひっくり返りました。
つまり、あの元のロボットは、人間を「おもちゃ」だと思っている無邪気で、それゆえ残酷なことも(結果的に)してしまう、子どもだったのです!
以前、この「世界に捧ぐ」にジャケットに関しては遠い昔に記事にしたことはあったんですが、
https://yuuki-rinrin.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-6e11.html
このキャプションのことまでは知りませんでした!知ってたら、また違った印象だったなぁ。
このロボットが「無邪気な子ども」だという前提で見ると、アルバムジャケットもまたイメージが変わりますね。悪気なく玩ばれるクイーンたち。命すら脅かされるほどに。マスコミに?世界に?
うん、いじめられてたからね、この頃…(遠い目)
「フランクは子どものロボット」と考えてみると、今回の北米ツアーのプロもなかなか味わい深いです。
最初は「進撃の巨人」よろしく壁ぶっ壊して出て来たフランクも、「GAGA」ではみんなと一緒にハンドクラップし、あまつさえ「Killer Queen」ではアダムを頭に乗せて喜び、最後はみんなに手を振りウィンクしてステージの幕を下ろすのです。
フランク可愛いよフランク。
…判った、キミの血塗られた過去は水に流そう(笑)。QALご一行様と、仲良く旅をするんだよ。
その2)またCM
前回トヨタのEsquireのCMをご紹介しましたが、なんか同じくトヨタの「カムリ」のCMも、何やら聴いたことのある音楽が…
「ふらっしゅ!あーあーーーー!」
聴いたことがあるどこじゃないわ、キャッチーなことに掛けては定評のあるクイーンの楽曲の中でも、特に一度聴いたら忘れませんの代表曲だわ。
ただし、残念ながら「エスクァイア」と同じくこちらも、クイーンの原曲ではありませんね。なぜなんだろう、原曲そのまんま使用料よりも演奏使用許可の方が安いのかしら…(←身も蓋もありません)。
ついでに、ブライアン・メイ公式さんからの情報なんですが、今年のツール・ド・フランスのイギリスでのTV-CMに、クイーンの「Tear It Up」が使われているそうです。
.@QueenWillRock & @MercuryMOTG 'Tear It Up' in this cool (short) @LeTour 2017 UK TV Ad clip... https://t.co/m0TGoV97xk
— BrianMayCom (@brianmaycom) 2017年7月9日
余談ですが、例の「バイシクル・レース Bicycle Race」は、フレディがフランスのホテルの窓からツール・ド・フランスを眺めていたのが作曲のきっかけ、という話を聞いたのですが、さすがにアレを使うのはベタ過ぎると、きっと誰もが思った(笑)。
その3)フレディの映画(笑)
えっとね、元記事はアメリカの雑誌「ローリング・ストーン」の、この記事なんですね。
Brian May talks summer tour, Queen biopic and "We Will Rock You" legacy https://t.co/oOXQRHKcnX
— Rolling Stone (@RollingStone) 2017年7月9日
ほら、6月23日から始まったクイーン+アダム・ランバートの北米ツアーの、一種の宣伝というか、タイアップ記事というかね、わりと力の入った。
仕事してるよブライアン、元気だよ(ほろほろ)。
元記事はご覧の通り、今回のQALツアーのこと、ブライアンの3D本のこと、「We Will Rock You」のレガシー、クイーン・モノポリーのこと、と、多岐に渡るロングインタビューなのですが、日本で(日本語で)報道されたのは、現在のところこれ。
BARKS「ブライアン・メイ「フレディ役はラミ・マレック」」
https://t.co/5MvZcjG6iR
そこだけかいっ!
と凛々さんは久しぶりに力の限りに突っ込んだのだ。
しかも、これってほとんど既報でしょー?単なる個人ブログであるウチですら、
https://yuuki-rinrin.cocolog-nifty.com/blog/2017/04/2018-5653.html
あら4月には書いてるわ。
上の記事でも書いたけど、それだけ「フレデイの映画」は「一般的に」ニュースになるってことなんでしょうね。うん、まあ、それは判るけどね。
でもさ、現在絶賛ツアー中のことも、ちょっとは触れてくれてもいいと思うんだよなー。
過去があって、現在があって、未来があるわけだからね。
何より、まああくまで私個人の感覚なんだけど、フレディ・マーキュリー本人は、自分の映画のことなんかよりも、今現在の+アダム・ランバートのツアーの方を、面白がると思うんですよね。
「僕はダース・ベイダーやスーパーマンに乗ったけど、アダムはソイツに乗ったかーーー!」
とか、あっちで手を叩いて大笑いしてると、凛々さんは思うんだな、なんとなく。
…と、ハナシはフランクに戻るのであった。
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